表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

つゆぐも

作者: 鳳仙花

入道雲が見られないこの時期、

どんよりとした雲が顔を出す。

君は入道雲が好きで

いつでも、はやく夏にならないかななんて言っている。

あたしはこのどんよりした雲が好きだよ、だって雨がふったら君と雨宿りできるじゃん。

君も雲も大好きだからずっと梅雨が続いてほしい。

ねえ君は鬱陶しそうにつゆぐもをみてるけど隣で嬉しそうな女の存在に気づいてるんでしょ?

永遠に続いてほしいな、この梅雨。

いや梅雨はきらいだけど雨宿りして君と一分一秒でも一緒に居たいんだよね。

わかって?あたし君が好きなんだよ。

君が入道雲でも雨宿りしよって言ってくれるなら夏がきてもいいよ。ずっと夏でいいよ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ