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異世界で、悪女に弟子入りしました!  作者: タンポポさん
1/2

初まりは、パーティーで

二回目の新連載です。

楽しんで見ていってくれると嬉しいです。



大きな屋敷を私は雑巾掛けをしたりしていた。

雑巾掛けをしている私にこつこつと音がする。

私は振り向くと、その人はいた。


「お姉様………」髪から現れたふわふわの髪のその人は、私の姉、マリー・リリアーネ。


私からこぼれた言葉を聞いて、お姉様は私に早歩きで近づき、私の髪の毛を強く掴む。


「痛っ」引っ張られるので、物凄く痛い。


「一族の恥さらしのお前に私を“お姉様”と言うな」どす黒いその声は何度聞いても恐怖する。


ああ、そうだった。



「いいなさい」命令され、私はあの言葉を出す。


「素晴らしい……マリー様………っ……私なんかよりも、素晴らしい…」

ゆっくりと怯えた声で、いう。


「良いわ。引き続き頑張りなさいな」

そういわれて、私はやっと解放された。



もう、何回このやり取りを繰り返しただろうか?

それ程までに私をパーティーに参加させたくないのだろうか。


きっと何が何やら分からないだろう。

私はリゼ・リリアーネ。

一応、侯爵家の四女である。


昔からのことなので、そこまで気にしたくないが、この家はまるで牢獄のようだ。

私はこの家で歓迎されていないから。



そして、パーティー。

それは、フォレンダ公爵家からの招待状。

それがここ、リリアーネ侯爵家に届いたのだ。

それは、私も参加しなければなれないので、姉や兄達は徹底的に私を罵る。

それは、仕方がない。


それに、パーティーの挨拶は私はダメだといわれている。

一族の恥さらしになるから、と、お母様は言う。


お姉様も、お兄様も。



それでも、私はそのパーティーがとても楽しみだ。

何せ、初めてのパーティーなのだから。




★★★★★




「痛っ!!やめてください!!」その令嬢たちは、私を罵る。



ああ、結局こうなってしまうのね。

私パーティーに来てすぐに隠れたけれど見つかってしまいこの有り様だ。

それで私は今、蹴られたり投げられたりいつもと変わらず抵抗せずにただ受け続けていた。

私の人生はまた衰弱死で終わるのだろうか__?



「ちょっと邪魔よ。退いてちょうだい」

突然聞こえた声…私の前にいつの間にか、立っていた令嬢がいた。


「フォレンダ様…!」私を虐めていた子達が急に震え始めて逃げ出したのだ。


一体……何……?

もしかして、

もしかしてだけど、

この人は、



―――私を助けてくれた……?


凛と立つその人は、まるで悪女のよう。

でも、この人は、知っている。

家の中でもよく耳にした……噂で聞いたことがある。


神に、ある、名を貰った根っからの悪女として有名なその人。



       セレーナ・セシア・フォレンダ



この人は……この人は……







































―――――何て素敵なひとだろう。

そう、思った。





















「………貴女は………私を助けてくれたのですか?」

恐る恐る、私は聞いた。






「は?そんな分けないでしょう?ただたんで邪魔だったからよ」

見下すような声で答えた。




「取りあえず貴女さっさと立ちなさい」

次の瞬間、そう言われた。

私はその瞬間、恐ろしく、憧れという言葉を思った。









これは、ダメ元だから、精一杯言いたい。









「フォレンダ様!どうか…悪女の弟子入りをさせて欲しいです!」

土下座をして言った。


返答は帰ってこない。


「貴方…今なんて言ったのかしら」

少しだけ震えた声で言う。


「はい!私も貴方のような立派な悪女になりたいです!弟子入りさせてください!」


「もう希代の悪女のようでした!」私は立ち上がり少しだけ身長があるフォレンダ様に言った。

もう全て失ってでも、言いたい言葉。





「い…良いわ!貴女素敵な悪女に慣れるわ!弟子入りを認めてあげる!」何だか嬉しそうに大きな声で私の倍以上の声で言った。


「ありがとうございます!フォンレン様!」


「………貴女名前は?」とても真剣な顔で私の名前を聞いてきたので私は少しだけ押されていう。


「リゼ・リリアーネです」

その後フォンレンダ様はため息をかけていった。


「貴女、虐待受けてるの?」心臓がドクンとして私は黙ってしまう。そしてフォレンダ様はまた口を開く。


「貴女に今から二つの選択肢を与えるわ。

一つ目は私に買われて私の家の養子になるか。

二つ目は私にに買われずそのまま不遇な生活を送るか。

選びなさい」
























差し出される手に、私の答えはもう、決まっていた。



「一つ目の選択を選びます!」凛と立って私はフォレンダ様に言った。


「良いわ。じゃあそのまま凛と立って恐れずに私について来なさいそして」その事をいわれた後に私に面と向かって言った。


「悪女の心得は強く正しく美しくがモットーよ!卑怯な真似はせずに面と向かって!ね」最後はウインクをした。

その時、一人の女性のようだった。



「はいっ!」



「リリアーネ侯爵婦人。ごきげんよう」フォレンダ様は私のお母様の前に来て挨拶をした。


「これは!セレーナ様!こちらこそ」とそれはそれは優しく挨拶をした。


「早速ですがリリアーネ様の四女、リゼを買わせてください」

そう言うと少しも迷わずに言ったフォレンダ様。


「ええ…」

そっか…。


「お断りします」そう言ってフォレンダ様の耳元になにか話してどこかへ立ち去った。


「やっぱり…あの人は初心悪女ね」

「あのどういう…?」

私の耳元でフォレンダ様が言った。


「“後で話しましょう“ですって」

目を大きくした。





そっか。

悲しくはなかった。

でも、私はそんなに要らないのだな……と。






「ようこそ、フォレンダ様」姉達が挨拶してあれから数日経ち急にお邪魔してきた。

きっとあれについてだろう。


「それではリリアーネ家の四女であるリゼを買わせていただけないかしら?」本題へと切り出したフォレンダ様。そしてフォレンダ様は指を鳴らして使用人の三人が動き出して目の前に目が眩むほどの大金を差し出してきた。



「お願いします」笑顔でお母様が良いお母様は私を見てニヤァと邪魔物がいなくなったような汚物を見るような目をくれた。


私って本当に要らないのね。


そして私はさっさとフォレンダ様に預けて見送りもせずにお金の所へ行き私は家を追い出された。


「さあ、これで貴女は私の妹。養子として買ったわ。さあ!

立派な悪女になるわよ!」

ぐいっとフォレンダ様に肩を掴まれて空に向かって指を指してキラキラな雰囲気が現れた。




「はいっ!フォレンダ様!」と私が嬉しく言うとフォレンダ様が怪訝な目で私を見た。


「もう貴女は私の妹よ?名前で呼びなさい」

「はいっ!セレーナ様!」

にやけを押さえながら私は言った。やっぱり恥ずかしい。


「だからセレーナ。よ」

「いえ!恐れ入ります!」

私が元気よく言うとため息をして言った。


「もう、それで良いわ」とあきれた口調で言った。


私は、これからセレーナ様の様な素敵な悪女になりたい。

その為に、私は頑張って、努力しよう。

私の思う悪女はとても素敵な物だから。



最後まで見て頂いてありがとうございます。

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