表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/79

断片

真弓の日記の一部です

読まなくても全然大丈夫です

寧ろ飛ばして下さい。痛いので…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


《勇者》それは私の恩人であり

《勇者》それは私の憧れでもあり

《勇者》それは私の心の支えであり

《勇者》それは私が恋した人であり

《勇者》それは私の幻覚だった存在かも知れない


しかし、それらが私の偽りだろうと心に宿る《勇者の魂》は本物なのだろう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日は勇者ごっこをした

勿論私が勇者だよ

でも皆こう言うんだ

『勇者は強くて格好いい男がなるんだ』

『お前みたいなチンチクリンのチビ女は勇者はつとまらないよ』

『女に護ってもらってもうれしくねーよ』

……

私ははそれらが理解出来なかった

私の勇者を壊さないで


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


私、勇者やめる

ううん、違うの、見つけたの

この世界では勇者でいられるんだ

皆私を待ってくれている


だから私は勇者を辞めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


新しい学校に新しい友達が出来た

私の勇者を知ってる人が居たの可愛い魔法使いちゃん

話が弾んで同じ学校だって分かった一気に距離が縮まった

そのせい有ってか放課後の屋上で待ち合わせした 教室じゃ恥ずかしいからね

女子かな?と思ったら男子だった

お互い中身がちがくて屋上で転げ回った

それから教室でも話すようになった

知らないうちに同じ教室のゲーム仲間が増えてった

勿論女の子友達もね

皆大好き




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


みんなにあえてよかった

みんなのことわすれないよ

だからみんなもおぼえててよ

じゃないとわたしつらくてないちゃうかもよ

さいごにありがとうぴょこ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こうしんちゅうぴょこ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だから飛ばして良いと言ったのに…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ