無我無欲
いろんな悟りの境地というものがあると思う。
私が到達したのはそのうちの一つに過ぎないということも理解ができる。
それが、無我無欲の境地とも呼ぶべきものだ。
何も欲しないというわけではない。
単純に足るを知るということだ。
生きるのに必要なものを中心に必要なものを、必要なだけ買う、もしくはもらってくる。
それだけで生は充実する。
それが私が達した悟りだ。
世界は私だけで成り立っているわけではない。
でも私がなければ世界は成り立たない。
それが無我無欲の境地と、私が呼んでいるものだ。