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シスター・キョウカは悪魔と化す

反皇帝の過激派が潜んでるアジトは、帝都大通りにある酒場の地下にあるとの情報をエメラダから聞いていたキョウカたち三人は、酒場に訪れていた。

ちなみにルシーラは重症なのでお留守番だ。

「今回ばかりは遠慮しなくていい、リーダー以外は全員殺すぞ」

何故かキョウカの指示はリーダー以外の殲滅だった。

「なんでリーダーだけ...?一気に殺っちゃった方が楽じゃないですか?」

リーダーは生かすことについてレガリアスが訝しげに尋ねた。

「お姉様の考えてること.....大体分かりましたわ、マガツの情報を取るためですね」

「ああ、リーダーには徹底的に情報を吐いてもらった上で極限まで苦しんで死んでもらう、これはウチのメンツをかけたカチコミだ」

そう、キョウカがリーダーを生かす理由は単純に情報を得る為の拷問目的であった。

「なら扉はこれで派手に破っちゃいますわ」

そう言ってキャロルが懐から取り出したのは手榴弾だった。

それを見てキョウカの口角が吊り上がった。

「手榴弾、いいじゃないの...奴らにはこれくらいのインパクトが必要だな」


轟音を立てて爆発する手榴弾。

「なっ、なんだ!!敵襲か!?」

「だっ、誰だ!皇帝の手の者か!」

突然扉を爆破された為、中にいた過激派の構成員達は狼狽の声を上げた。

しかしキョウカは既にベレッタを抜いていた、そして。

「武器変換.....ミニガン」

そう言うと、ベレッタが巨大なミニガンへと姿を変えた。

巨大な黒光りしたバレルの照準は、過激派の面々を捉えていた、そして。

「こんにちわ、神聖ミカド組です、そしてサヨウナラ」

すると、キョウカはなんの躊躇もなくミニガンを発射したのだ。

「雑魚は無抵抗にドンドン死んどけや!アハハハハハ!!」

まるで般若のような形相を貼り付けながら、キョウカは狂ったように笑って、ミニガンを発射し続けた。

無数の弾丸で奴らは貫かれ、一瞬にも満たない内に全員が地獄に行った。


どのくらいだったのだろう、下っ端の亡骸は原型を留めないほどバラバラにされていた。

「お、おえっ......京真さん...これはキツイです...」

「わ、わたくしはへ、平気で、でですわ.........」

レガリアスとキャロルは、この凄惨な現場を目にしてしまった為に吐きそうになっていた。

しかしキョウカは眉ひとつ動かさずに進む。

「さて、リーダーはこの先か...」

突き当たりには一際違う雰囲気を放っている扉が設置してあった。

中に入るとそこにはえらく恰幅のいい男が怯えていた。

「おい、テメェが反皇帝の過激派のリーダーか」

「な、なんだ貴様らは!私は反皇帝派リーダーのブルームだと分かっての狼藉かっ!」

あんなことをしでかしといて、いけしゃあしゃあと喚き散らすブルームに心底嫌気が差したキョウカはロングナイフに持ち替えて、彼の両アキレスを切ってしまった。

「ぐわぁぁぁぁ...貴様ッ.....」

痛みに悶え、両足首を抑えるブルームだったが、眼前に突きつけられたロングナイフに圧倒されていた。

「まあいいテメェは一緒に来てもらおうか……」

キョウカは背後からブルームを絞め落としたのだった。


―数時間後


ブルームは謎の地下室で目を覚ましていた。

そして眼前には自分をここまで連れてきた少女が佇んでいた。

「ようこそ神聖ミカド組へ、私はシスター・キョウカ、哀れな罪人に煉獄の苦しみを与えるために遣わされた聖職者です」

キョウカは丁寧な言葉遣いで狂気的な自己紹介を行った。

それを見て、ブルームは顔を歪ませた。

「早く私を離せ!誰だか分かってるのか!?帝国の貴族でもあり、反皇帝派のリーダーだぞっ!」

ギャーギャー喚き散らすが、顔面に紺色のタイツに包まれた足の蹴りが飛んできた。

「うるせぇ」

「ぎゃっ!....は、鼻がっ.......」

足を退けると、ブルームの顔は鼻が陥没していた。

「さて、あんたに聞きたいことがある、一個ずつ確実に応えろ、もし回答が遅れた場合はお前の肉を少しずつ削いでいくからな」

そう言ってキョウカはロングナイフを奴の腹に押し当てた。

「まず一つ目、なんで反皇帝派閥なんてやってるんだ?」

「はっ!そんなことか、あんな小娘が皇帝なんて耐えられんのだよ、単純に目障りなんだよ!天才とか持て囃されてさ、だからマガツに殺してくれって依頼したのだよ!」

醜すぎる回答が返ってきて、少々ムカついたのでキョウカはロングナイフで腹回りの肉を多めに削いでやった。

「ぎ、ぎゃぁぁぁやめてくれ!痛い!私が悪かったぁぁ!!」

削ぎ落とした肉が床に転がり、辺りには強烈な血臭が漂う。

「はい、なら二つ目の質問、マガツについて答えろ、本拠地は?構成員の人数は?分かってること全て言え」

しかし、ブルームは慌てる様子を見せた。

「そ、そんなの知るわけないだろ.....!?第一奴らとの依頼なんて組織と橋渡ししてくれる男に手紙と金貨を握らせただけだ!」

「その男の名前は?」

重要な人物であろう、その男の名を問うキョウカ、しかし。

「し、知らないんだ!許してくれ...」

ブルームは重要な情報を持ってはいなかった。

「そっか、答えてくれてありがとうな」

そう言ってキョウカはおもむろにロングナイフを振り上げた、なんとブルームの両足を切断したのだ。

「ああああああああぁぁぁ!!!」

この世のものとは思えない絶叫を上げたブルームは苦悶に充ちた表情を浮かべた。

「ひひひっ!これじゃあもう歩けねぇな、ならこんな腕も要らんだろう!?私にくれよ」

そして、続けざまにブルームの両手も切断してしまったのだ。

これだけ四肢を切断したら普通は出血多量で死んでもおかしくないのだが、奴は死ねなかった。

「ヒール...ヒール...ヒールッ...」

何故ならこの部屋には包帯を巻き付けたルシーラがひたすらブルームに向かって、ヒールを唱えていたのだ。

「た、助け.....て、もう過激派やめるから...大人しく帝国の裁きを受けるから.....どうか...お許しを...シスター・キョウカ様...」

彼は想像を絶する痛みに耐えていたのだ。

しかし、キョウカは無慈悲に言い放った。

「元からお前は情報を引き出すためだけに連れてきたんだよ、本当に生き残れると思ってたのか?...普通に考えてダメに決まってんだろ.....私みたいな美少女シスターが毎日削り続けてあげる♡アナタの体を」

「そ、そんな.......」

そしてブルームは何日にもかけて、ロングナイフで体の肉を削ぎ落とされることとなった。

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