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シスター・キョウカ襲撃

それはキャロルが初のカチコミを終えて三日後の事だった。

京真はマーク町長との定期会合を終えて、教会への帰路に付いてた、その時周りから人々が消えたことに気が付いた。

「.....なんだ?周りから人が消えた...?」

そうまるで意図的に人払いされてるような。


カンッ...カンッ...カンッ.....

それと同時に、下駄のような音が辺りに鳴り響く。

京真は異様な雰囲気に顔を強ばらせた。

「下駄の音......?あれは...」

そして前方から謎の人物が近づいてくるのが見えた。

燃え盛る炎のような赤色の髪に着物、そして腰には長ドスのような得物をぶら下げた少女が。

明らかにこちらに敵意を剥き出しにしてる存在だった。

「ちっ...新手か.....」

京真は懐から得物を取り出そうとした、のだがそれは叶わなかった。

「ぐぁ...........」

そう、彼女はなんと音速で踏み込んできた少女に斬り裂かれていた。

(なんだ、一体何が起こった.....)

袈裟に斬られ焼け付くような凄まじい痛みに耐えながら、顔を上げるとそこには血に濡れた長ドスを持つ少女が目の前に佇んでいた。

「くそ...こんな所で.....」

京真が死を覚悟したその時だった。

誰かの声が聞こえた。

「キョウマ?あんまり遅いんで迎えにきた....え、きょ...キョウマっ!?」

それは自分を探しに来たルシーラだった。

血溜まりの上で倒れる京真を目にするなり慌てて駆け寄ってくる。

「はは.....神様はまだ見放してなかったようだ.......な...」

そう呟いたのを最後に京真の意識は闇へと堕ちて行った。

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