過ぎ去りし日々
勇気を出して言えたから
それだけでじゅうぶんなこと
よく言えたんだから
あとのことはどんな結果になろうとも
敷かれた道の上を歩み続けてゆくだけ
寄り添う気持ちがよりたくさん感じられたのは
昨年のいま頃のこと
サクラがもう咲くなんて言ってた頃
あなたのやさしさと
わたしのくだらないほどの思いは
いつでもバランスが悪いモノ
あるサーカスのように
バランスが完璧のように魅せられることに憧れ
だけどその苦労や努力がどれだけのモノなのか
わたしは知らないでいるから
そんなに語ることはできない
ゆらり
わたしのこころは
あるときほんの少しの風に
ゆらゆら動かされるくらい
優柔不断なところを見せてしまい
あるときの風に
逆らうだけの強さもなく
過ぎ去った日を何度も振り返るだけ