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SCHOOL  作者: HANTA
1章
6/6

開戦

「なんでこんなことになった?」

ジェイソンマスクを被った妙な生徒にチェンソーを突きつけられながらジェイソン(仮)との遭遇を果たした火野ひのはジェイソン(仮)と遭遇するちょっと前の事を思い出していた。




「戦争か〜流石に少し緊張してきたな〜」

なんて言いながら火野は一人で通学路を歩いていた。かなり余裕を持ってアパートを出ただけあって他の生徒は見当たらない。どのぐらい余裕を持って出たかというと始業のチャイムが鳴る10分前と言えば分かってもらえるんじゃないかな?

「走っても間に合わないし…

もういいやどっちにしろ戦争開始は午後からだったからまだまだ余裕だ‼︎」

ヒーローは遅れてやってくるものさ(キラリ

なんて一人で現実逃避しながら歩いていると前方に人が立っているのを発見。立ち止まり→回れ右→逃走。

「なんじゃあいつはぁぁぁぁぁ⁉︎」

人もといジェイソンマスクを被って刀を持った変態が立ってたら誰だって逃げ出すよね?

「って、追いかけてきやがった‼︎」

なんじゃあいつは⁉︎てか足、早‼︎お、追いつかれる⁉︎

「ちくしょう‼︎これでも喰らいやがれ‼︎」

能力を発動させて振り返りざまに炎弾を撃ち出す。

「んな⁉︎」

き、切りやがっただと⁉︎炎を切るって漫画じゃあるまいし‼︎

「っ‼︎危ねえ‼︎」

ぶねぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎前髪ちょっと持ってかれたぁぁぁぁぁ‼︎てか早い早すぎる‼︎そう何度も避けられないよ⁉︎と、とりあえず話でもして逃げるチャンスを探さねば‼︎

「き、今日は13日の金曜日じゃありましぇん‼︎」

「…………………」

無言⁉︎こっちは緊張し過ぎて声が裏返ったってのに無言だと⁉︎ふざけるな‼︎絶対喋らせてやるからな‼︎

「ジェイソンなら普通チェンソーだろう⁉︎そんなマスク被って刀振り回すぐらいならチェンソー振り回せよ‼︎」

「…………(スッ」

何を思ったのかジェイソンが刀の側面を手で撫でると

「なぬ⁉︎」

刀が光出したかと思ったらチェンソーに変化しただと⁉︎チ、チートだ‼︎ビーターだ‼︎って叫びたくなるよ全く。ビーターではない

「………(ヒュ」

「降参‼︎‼︎」

アホなこと考えてたら首にチェンソー叩き込まれそうになった。まあ寸止めしてくれるつもりだったみたいだけどね。

「……なぜ本気で戦わぬでござるか?」

おぉぉぉ、喋った‼︎てか自発的に喋るくらいなら俺の話を繋げろよな‼︎てかござる?ジェイソンマスクを被っているせいで声がこもって性別が判断しにくいな。

「いやいや本気だったよ〜」

「嘘を付くなでござる‼︎

最初の炎弾‼︎お仕置きルームを吹き飛ばした力があの程度ですむ筈が無いでござる‼︎」

「だってここ市街地だし」

市街地でそんな力使ったらSATら辺が動き出してめんどくさいことになるに決まってる。

「そんなの拙者の知ったことないでござる‼︎」

「この馬鹿‼︎」

「ば、馬鹿⁉︎」

「僕たちMSは強い力を持ってるせいで裁かれると一般人よりも弱い立場に立たされることになるんだぞ‼︎それに時間を考えろ一般人たちが通勤したりしてただでさえ人通りが多いってのにその人たちのところに俺の炎弾が爆発してみろ‼︎そんなことがあったら良くて死刑悪くて死刑だ‼︎ちょっとは考えて行動しろよ馬鹿‼︎分かった⁉︎」

「…………」

「返事は⁉︎」

「はい…でござる」

「よし」

ふ〜言ってやったぜ‼︎首にチェンソー突き付けられてる状態で良く言ったと思うよ本当に。

「……なら公的な場でなら本気を出してくれるでござるか?」

「ん?やだよめんどくさい」

「ならどうやったら本気になるでござるか?」

「僕が本気になる時は女神のためと決まっているよ」

ここで歯をキラッと輝かせるとポイント高い何のポイントかは知りません

「分かったでござる……それではまた‼︎」

「あ‼︎ちょっと‼︎」

何か勝手に満足して走り去ってしまった。

なぜだろう?ジェイソンマスクの下で笑ったのが分かった。

「本当になんだったんだあいつ?」

謎のジェイソン襲撃事件があったもののその後は何事も起こらず学園に登校した。

もちろんとても穏やかな笑顔を浮かべた咲希ちゃんに優しく愛の凶育指導を受けたのは言うまでもないことである………




「火野‼︎やっと来たかこの野郎……?なんでそんなボロボロなんだ?」

咲希ちゃんの愛の凶育指導をうけたあと教室に入ったら歩が声をかけてきた。

「……思い出させるなよ」

「……悪い」

「で?午前中何か変わったことはなかったの?」

「何もなかったですよ」

なんだその哀れむような目は?やめろ‼︎哀れむな‼︎

「で?お前はなんでこんなに遅れたんだ?」

「それが……」

朝起きたことを出来るだけそのまま話たら

「それ【剣鬼】だな」

「間違いなく【剣鬼】ですね」

「あれが【剣鬼】……」

あの変態が【剣鬼】だったのか‼︎確かに噂で聞いた通りのバトルジャンキーだったなそれにとてもめんどくさかった。

「お前らがこの前言ってたことが分かった気がするよ……」

「だろ〜」

「まあ苦労してみるのも青春の内です若者よ」

「……めんどくさい」

「お?罰ゲームの発表があるみたいだぞ?」

咲希ちゃんが教室に入って来て教卓に立っている。

そういえばそんなのあったな。罰ゲームは対戦する各クラスが決めていいルールになっているちなみに我が2-3は一週間昼飯を奢らせるといったかなり平和的な物だった。

「え〜相手が提示してきた罰ゲームの内容は有栖川智香のクラス変更だ。」

「殺るぞおまえらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

「「「しゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」」

【剣鬼】めそう来たか‼︎だが君は完璧に地雷を踏み抜いた事に気付くべきだね‼︎怒りのあまり皆何かに変身してしまいそうだ。

ちなみに我が2-3は男子9女子1といった大変むさっ苦しいクラスである。

その後配置の確認をして缶とバッチが配られた。

「よし‼︎ちゃんとバッチを付けたな‼︎それじゃあさっさと配置に着いて女神に手を出す下郎どもを駆逐しに行くぞ‼︎」

「「「おう‼︎」」」

火野の掛け声と共に皆各自持ち場に着くため教室から飛び出して行った。




火野のクラスは攻め・守り・遊撃の三つの部隊に別れることになっている。

火野・葵・歩の3人は遊撃部隊に参加しているそしてその遊撃部隊のメンバーは今火野が転校してきた時に馬鹿二人が暴れた運動場に出ている

「さて次のチャイムが鳴ったら開戦だ」

「遊撃ってただ相手を撃破するだけでいいんだろ?」

「そうですね。戦況を見ながら行動しますが基本的には敵の撃破をすればいいです。」

「開戦まで後1分」

「よし‼︎いっちょやりますか‼︎」

「「おう‼︎」」

ここは女神のために人肌脱ぐとしよう‼︎活躍したら何かご褒美をもらえるかもしれないし………

「ぐへ、ぐへへへへへ」

「龍……きみはその気持ちの悪い笑みをどうにかしなさい」

「……また顔に出てしまっていたか」

「はいはいもう始まるぞ少しは気を引き締めろ」

そして開戦を告げるチャイムが学園に鳴り響き

「Let's show time!!だね」

「カッコつけるんじゃねえ‼︎先行くぞ‼︎」

「痛‼︎あ‼︎待てよ‼︎」

「僕もお先に行かせてもらいます‼︎」

「葵まで‼︎待てってば‼︎」

運動場に出てきていた敵に飛びかかって行く2人の背中を追いかけて火野も近くの敵に襲い掛かる


最初にごめんなさい

戦闘シーン書くとか言っといて結局書けませんでした。いやもう次‼︎次こそ戦闘シーン頑張りますんで勘弁してください‼︎

最後にこんなグタグタな文章をここまで読んでくれた人に感謝を

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