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鋼鉄の都市と暴走する巨大ロボット

1. 近未来の惑星に降り立つエイトくん

エイトくんの宇宙船は、まばゆいネオンに包まれた近未来都市の惑星に着陸しました。

巨大なタワーがそびえ立ち、空にはホログラム広告や飛行車が行き交っています。


「ここはすごいなぁ!まるでSF映画の世界みたい!」


街にはロボットが行き交い、人間と共に働いています。

でも、よく見ると、人々の顔には不安の色が…。


突然、大きなアラームが鳴り響きました!


「警告!警告!暴走ロボット発生!市民は避難してください!」


空を見上げると、高層ビルの向こうから巨大なロボットが姿を現しました。

そのロボットの目は赤く光り、腕には巨大なキャノン砲が装備されています!


「うわぁっ、でっかい!…って、暴れてる!?」


エイトくんは、街の人々を助けるためにすぐに駆け出しました。


2. 巨大ロボットとの決戦

暴走ロボットの名は 「メカ・ゴライアス」。

もともとはこの都市を守るために作られた防衛兵器でしたが、何者かのハッキングを受け、制御不能になってしまったのです!


「誰か止められる人はいないの!?」とエイトくんが叫ぶと、

白衣を着た科学者が駆け寄ってきました。


「少年!このデバイスを使えばロボットのコアにアクセスできる!」


エイトくんは渡されたデバイスを見て、すぐに決意しました。

「よし!僕があのロボットを止める!」


メカ・ゴライアスは街を破壊しながら進みます。

エイトくんはビルの屋上を駆け抜け、パルクールのように飛び移りながらロボットの背中に飛び乗りました!


「ここがコアか!」


でも、メカ・ゴライアスも負けてはいません。

背中からビームを発射し、振り落とそうとします!


「うわぁっ、危ない!」


しかし、エイトくんはギリギリでかわし、コアのパネルを開きました。

デバイスを接続すると、ロボットの目が一瞬青く光ります。


「お願い!元に戻って!」


システムが再起動し、メカ・ゴライアスはゆっくりと動きを止めました。


3. 勝利と新たな守護者の誕生

都市中の人々が歓声を上げました!


「やった!ロボットが止まったぞ!」


科学者は涙を浮かべながらエイトくんに感謝しました。

「ありがとう、勇敢な少年よ…!君がいなかったら、この街は壊滅していた…!」


すると、メカ・ゴライアスが再び動き出しました。

でも今度は穏やかで、赤く光っていた目も青い光に変わっています。


「システム…正常。都市の守護を…再開。」


なんと、ロボットは元の正義の守護者として復活したのです!


エイトくんは笑顔で言いました。

「よかった!これからは、みんなを守ってね!」


メカ・ゴライアスはゆっくりとうなずきました。


「了解…エイトくん、また会える日を…待っている。」


エイトくんは宇宙船に乗り込み、未来都市を見下ろしました。


「次の星では、どんな冒険が待ってるかな?」


宇宙船が光の軌跡を残しながら、夜空へと消えていきます。

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