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潤わしの瞳  作者: 椎野守
第一章
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中二春

 新学年になり、クラス替えが行われた。

 7クラスのうち、2年連続で同じクラスになれる確率は、1/49である。


 1桁パーセントの幸運に、僕は恵まれた。


 同じクラスになれるなんて思ってもいなかったので、それについては純粋にうれしかった。


 ただ、入学当初のあの頃の出来事が(はる)か遠く、まるで夢の中の出来事であったかのようにその面影は無く、ほとんど会話をすることもない。


 ただそっと遠くから、後ろ姿を追うくらいで、何事もなく時は進んでいった。


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