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らぶきゅん放送局

作者: ゆきゆき

有吉のラジオをちょっと聞いて面白かったので似たようなものを書きたいなと思い、数十分で書きました。高校生同士の会話のようなくだらないやつが書きたかっただけです。

「今日も始まりました、らぶらぶ放送局。パーソナリティーは私・らぶと助手のきゅんくんです」

「いえーい」

「この番組では、リスナーの皆さんから寄せられる恋愛にまつわる体験談を聞いていこうという内容になっています。お便りを送りたいという方は、rabukyun@gmail.com、もしくは番組の公式ホームページから送ってください」


「はい、それでは今日も始めていきましょう!」


「「らぶきゅん!」」


「いっつも思うんですけど、このタイトルコール恥ずかしいからやめたいんですよね」ボソッ




「それではさっそく最初のお便りです。ラジオネーム・のりまきシチューさん。『こんばんは、らぶさんきゅんさん。僕は高校二年生の引きこもりです。そんな僕ですが、つい先日クラスのマドンナであるA子さんが家に来てくれました。なんでも、溜まったプリント類を届けてくれと先生に頼まれたらしいです。僕は毎日、髪をセットしてネットで調べた最強モテコーデを着ていたので好印象だったと思います。絶対に家であんなことやこんなことが出来ると思ってました。しかしA子さんはすぐに帰りました。後から知り合いに聞いた話によると、その日の次の日に学校ではA子さんが「(僕の名前)ってきもいよね~」と言っていたらしいです。僕はそんな妄想をしながらA子への憎悪とともに自家発電しました』」

「おいっ!なんだこのバケモノwwww」

「しかもなぜか恨んでるしこいつwwwww」

「こんなん相談でもなんでもねえよ、ただのオカズ紹介だろwwww」



「では、次のお便りです。ラジオネーム・ぱいぱいさんからです。『こんばんは、らぶさんきゅんさん。私は34歳無職ヒキニートです。これはついさっきの出来事です。今日も母親が2階まで、昼ご飯を持ってきました。いつもだったらそれで終わりなんですが、今日は少し違いました。母親が、「私が悪かったって、だからもうそろそろ仕事探したら?」と言ってきたのです。俺は思わず、「じゃあ、俺が小卒で無職でADHDで自閉所でパニック障害なのは全部お前が悪いんだな」と言いました。母親は黙ってました』」


「wwwwwww」

「クズばっかだなおい。しかも恋愛要素ゼロだし」

「それにしてもそろそろ恋愛関連のお便りがみたいよ…」

「おっ、次のお便りは恋愛系っぽいですね」

「ほんと?」


「ラジオネーム・……(てんてんてん)……さんからです。『こんばんはー。高1男子です。僕は昨日人生で初めて告白されました。相手はショートで茶髪の髪がよく似合っている小柄でかわいい子でした。僕のことがずっと好きでしたと言ってくるので、食い気味に「良いよ、付き合おう」と返事をしました。するとその子はすぐさまズボンを下ろし始めました。僕は、急だなと思いつつもやっと童貞を卒業できるという嬉しさから同じくズボンと一緒にパンツまでおろしました。残ったのは2本の棒でした。』」


「おいwwwwwまじかよwwww」

「こんな叙述トリックあるかァwww」

「しっかり騙されたわ」

「これ結局どうなったのか気になるわ」



「はい、今日はこれで終わりです。また来週もよろしくお願いします。」

「「らぶきゅん放送局でしたー!」」

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