16・5-29 私の天使と挑戦の結末 (マァサ side)
挿絵第二弾を貼りましたー(´・ω・`) …やっちゃった…汗
バーシル家のお父様とお母様の顔が浮かんでも
皆さんと 共有できていない事が残念で。
ペルー家のお父様とお母様がミーナと向き合っていても
想像しにくいのでは?と思うと 心がモヤモヤ。
自分がスッキリと!
そして皆さんと 4人を共有したくて描きましたー!
そして最後には 再び反省しましたー!!←ん?
皆さん… 許して欲しいです… |・ω・`) ちらっ
本日もお目汚し 失礼いたしますすすーぺこり
公爵様達が 廃村に向かう準備をしている頃
私達は楽しい時間を過ごしていた。
淑女教育の一貫として 家庭教師から学ぶ時間も
私はエルヴァラ様と過ごす事が出来た。
8歳と12歳の差はあるが 公爵家の教育水準が高い上に
ペルー家は負債を抱え財政難だった為
長い間家庭教師を雇えておらず 私の教育は止まっていた。
なので
エルヴァラ様の授業に参加出来る事は ありがたかった。
と言うより エルヴァラ様と一緒でなければ
授業を受けたかどうか。
知識の蓄えは嫌いではないが
身体を動かす方が好きなので メイドに混ざって
エルヴァラ様の為に仕事をしていても良かった。
弟達は まず文字や読む事に慣れる為
公爵家の立派な図書館に通い 読書に励んでいた。
マナーの授業や 知識の授業の合間の
エルヴァラ様とのお茶の時間は 至福のひとときだった。
時々 エルディン様も参加されるが
その時は弟達も呼び 皆んなで楽しい時間を過ごした。
レイル様は準備のため自宅に戻られたので
6人揃ってのお茶は楽しめず 残念だった。
エルヴァラ様と出逢ってから
夢のような時間が続いている。
弟達も
エルヴァラ様や エルディン様と楽しく過ごしていて
見ている私も楽しかった。
楽しく過ごす中でエルヴァラ様は 私が経験した
掃除や洗濯 料理や畑作りなどに興味を持ち
夢中で話を聞かれていた。
話の後
エルヴァラ様が掃除を挑戦しようと 侍女長に声をかけると
「公爵家のお嬢様に そんな事はさせられません!」
と嗜められ
洗濯をしてみたいと 洗濯メイド達にお願いすれば
「公爵家のお嬢様にそんな事をさせたとあっては
私達がクビになってしまいます!」
と泣きつかれ
中には 公爵令嬢の無茶振りに本気で怯えるメイドもおり
申し訳なさすぎて 諦めた。
次に 料理長にも突撃した。
予感はあったが やはりこちらも同じで
「公爵家のお嬢様がーーー。」と
お馴染みの台詞を 言われてしまった。
行き場の無くなった私達は 最後に庭に出て
「花ではなく 自分達の力で野菜を育ててみたい。」
と 庭師達に訴えると
エルヴァラ様と馴染みのある
年配で人の良さそうな庭師が 教えてくれる事になり
嬉しくなった私達は 張り切った。
しかし そばに付いていた護衛のルイが エルヴァラ様に
「エルヴァラ様。
これがバレれば 庭師の爺さんは即クビですよ。
庭師の爺さんは エルヴァラ様のために
クビになる覚悟で お世話をするつもりです。
エルヴァラ様はその時に 後悔されませんか?」
進言された内容に青ざめ 私達は速攻で土いじりをやめた。
私は知った。
優雅に見える その美しい世界の裏には
濃い影が 存在しているのだと。
貴族の矜持や 公爵令嬢としての生き方は
周りの手によって 作られていくのだと。
カゴの中に囚われた
美しい天使の 悲し気な表情が忘れられず
私の胸は 痛んだ。
我が家は 伯爵家でありながら貧乏である事や
弟達の件で疎まれていた事 緩い派閥であった事で
優雅さや華やかさから 縁遠かった。
なので負債が理由で 生活が困窮した時
令嬢らしく振る舞う生き方をやめるのは 容易く
おかげで早々に 自由に振る舞う事が出来た。
流石に婚姻で ボンバ親子に
爵位や領地を乗っ取られそうな時は
貴族としての矜持が顔を出し
あの男達に 反発はしていたが。
立場の鎖に囚われている エルヴァラ様は
前に私が着ていた 簡素な服装にも興味がある様で
同じ格好がしてみたいと お願いされた。
護衛としてそばに付き 全てのやり取りを見ていたルイは
私達に同情的だったので 協力を仰ぎ
簡素な衣類を 伯爵邸からこっそり持ってきてもらった。
エルヴァラ様は 周りに気付かれないように試着し
鏡の前で 満足そうに微笑まれていた。
私は
何を着ても 素敵です! エルヴァラ様!!
と 心の中で 勢いよく叫んでいた。
挑戦したい事を止められ 悲し気に曇っていた表情も
ひとつ叶えられた事で 明るさを取り戻し
私は その姿に安堵していた。
その事があってから 私は
自分に出来る事があれば エルヴァラ様の為に
出来る限りの努力をしようと 心の中で強く誓った。
…のだが
廃村に一緒に行ってくれないかと
お願いされるとは 思ってもいなかった。
ーーー度々で申し訳ありません!!ーーー
ここから先は バーシル公爵家のお父様とお母様
ペルー伯爵家の お父様とお母様の挿絵があります。
皆様には それぞれのイメージがあると思います。
そのイメージを優先される方は
ぜひ その美形なイメージを大切にしていただき
この場をUターンしていただきたいと思います。
いや、ホントに美形のイメージは崩したく無いんです泣
ただ 見た後でも 作者の画力の無さをカバーできる
『神から与えられし 最高の想像力』と
『どんな衝撃にも耐え得る 鋼のメンタル』
をお持ちの方には
良ければ楽しんでいただけたらなー、なんて…(´・ω・`)
毎回 描き始めてから反省をし
そしてそのまま突っ走り 今に至ります。
皆様 申し訳ありません、こんな感じのイメージです。
(画力の無さは 脳内カバーでお願いいたしますすすー汗)
お父様は初めから このイメージでした。
強面美形の 眉間のシワには理由があります、はい。
お母様の見た目は 儚げ美女ですねー。
二人とも ゴージャスな美形です、が
作者の画力が至らず ここまでの表現となりましたーぺこり
二人とも 人の良さが滲み出ている外見です。
その上 お父様は童顔である為 舐められやすいです。
(可哀想に)
このお父様が 騙され 慌て 号泣し 怒り 反省し
微笑む人です。 感情な豊かな温かい人ですね。
お母様も気遣いの出来る 温かい人です。
その様な人が異性を惹きつける事は
往々(おうおう)にしてありますよね。
産後は体調を崩しやすい為
子供達の嘘に気付けるほどの集中力はなかった様です。
(仕方ないですよねー彼らの嘘は思いやりですから。)
それでは 皆様 見ていただきまして
ありがとうございましたーお粗末さまでしたーー♡ぺこり
本日もお読みいただき
ありがとうございましたたキシード仮面様(´・ω・`)♡月?