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第1試験合格

ーーあはははっ!!!


「何馬鹿なこと言ってるんだ?」

「スライムにそんなことできるわけねーだろ。」

「あの子頭おかしいんじゃない?」


『スー!スー!』


「スー。気にするな。言いたい奴には言わせておけばいいんだよ。それより目に物を見せてやろうぜ!」


『スー!』





この時、試験管はスーの違いに気づいていた。


あのスライム。何故喋れるのかしら?それにあの子のあの自信は何?




俺達は的と向かい合い。


「よし!やれスー!"ファイアモード"」


ボォオオ!!!


スーは炎になった。そしてどんどん炎を放出していく。


「な、なんだあれ!!」

「スライムが炎になったぞ!!」


スーはどんどん炎を放出していきながら移動し、やがてその炎は全的を囲んでいく。やがて炎で的が見えなくなった。


そしてその炎はだんだん渦を巻きだし一つの大きな炎の竜巻が上がった。



周りの皆はぽかーんと口を開けていた。


やがて炎の竜巻は収まっていき炎も完全になくなるとそこにはスライムだけになっていた。的は全て焼け焦げ、灰となっていた。


スーは戻ってくるとすぐ俺に飛び付いてきた。


『スー!』


「よくやったなスー!まさかここまで火力が上がっていたなんて驚いたよ!!!」


俺は森に入らなくなってからスーのステータスは確認していたが実践を見ていなかったので本当に驚いた。

1番派手なファイアモードにしたが、まさかあんなに強力になっていたなんてしかもまだ本気じゃないみたいだ。


俺はみんなの方に向き直り


「これがお前達が馬鹿にしたスライムの力だ。それとこれが格の違いってやつだ。」


周りの皆はまだ空いた口が塞がらない状態だった。


「あの、合否は?」


俺は試験管に声かけた。試験管もぽかーんとしていたが俺に声を掛けられ我に返った。


「ごほん……合格です。まさか的が全部灰になってしまうなんて前代未聞です……正直私でも出来ない…。」


「ありがとうございます。」


「そのスライムは一体なぜそのような力を?」


そうなるよなぁ。まぁ言わないけど。


「秘密です。時間が惜しいので次の試験をしましょう。」


「お、おい!お前!」


肩を掴まれたので振り返ると俺に格の違いを見せようとした貴族だった。


「さっきのは本当にそのスライムの力なのか?」


「見た通りだよ。」


「………そうか。」


貴族の子供はそう言うと顎に手を当て考え出した。

なんだ?謝るかどうか迷っているのか?貴族だからそれはないか。


俺がそんな風に考えていると


「おい。そのスライム僕にくれ。」


「…………は?」


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