プロローグ〜はじめの一ドッカン〜
ドッカ●ドッ●ンついてるー
ド●カン●ッカンパラダーイース
元●玉がはじーけとぶーぜ
ごーごーレッツドゥイット!
俺の名前は異世界行雄。ただの高校生さ。いや、「ただの」高校だったというべきか。
周りを見渡すとそこに広がるのは石造りの壁と、鉄を身に纏う男ども。騎士だろうか? そしてその真ん中には偉そうなひげもじゃの男がふんぞり返っている。
「ありえん…ゴミだ。」
ひげもじゃは何か、震えながらそう呟いた。手には水晶のようなものが握られている。そして、そこには数値のようなものが映し出されている。
異世界行雄:男
◎レベル…1/1
●生命力…500/500
精神力…500/500
攻撃力…1
防御力…1
魔法力…1
行動力…1
○スキル…「自爆魔法」
◉体質…「ReStand」
「この体質?こそ何かわからんにしても、このステータスはありえん…。幼子でも3、4はあるというのに…。」
震えながらひげもじゃは呟いた。周りの騎士たちは嘲笑するようにこちらを見ている。
やがて、男はひげをもじゃもじゃといじりながら、一つの結論に至ったようだった。
「よし…、よし。お前たち、処分しろ…。」
処分…?
そう考えたのもつかの間、周りの騎士たちはすぐに動き出した。あるものは腰にぶら下げた剣を手に取り、またあるものは手を伸ばしてこちらへ近づいてくる。
「悪く思うなよ。」
一人の騎士は俺の首をがしりと掴んで床へと押し付けた。気がつけば両腕は押されられ、完全に身動きが取れなくなった。
え…ちょっと待てよ。コレって殺されんじゃねーの??
「では…御免。」
一人の騎士がよく手の入ったというべきか、キレイに磨かれた剣を振り下ろさんとしたとき、とっさに俺の体は動いた。いや、動かされたといったところか。
「待て待て待ッ…自爆魔法」
閃光、それは瞬く間に視界を飲み込んだ。豪と音を轟かせながら辺りを破壊する。爆発、そうそれは爆発。
この物語は、不遇にも異世界に召喚された高校生の自爆譚である…。
うごめく 無さ気なモチベーション
今にも エタるぜ 見てろよ
命を大事に 守るぜ
無くなる 時間が 駄作に変わる
書き抜く気合が リンチを超えてく
手強いアンチほど (打ち)キる意味を くれるンだぜー
ヒデー替え歌だナ、こりゃ。