老人ってのは自我肥大してて醜い
つまりは、己を絶対とする事で、現実において支配的に振る舞うって事だ。
とてつもなく、我儘、思考回路が腐りきって汚泥の匂いがする、ご都合主義的な解釈しか一切合財しないのが老人。
だがでも、俺は老人を救いたいと思う。
老人ってのは、自分が社会のお荷物だって知ってる、
だからって、どうしろってんだ?
どうしようもない、自殺するか生きるかしか、選択肢が無いのだ。
もちろん、若い内からそれを知ってれば、苦労はない。
老人ってのは、若いうちに死にきれなかった奴だと、俺は思っている。
若いうちに、死力を尽くして社会に滅私奉公してれば、醜い有様で老人やってないだろうってな。
まあだから、俺は社会をより良くして、老人のような社会のお荷物だって、醜くなくなるようにしたい。
どうせ俺だって、老人に成るかもしれない可能性が、僅かばかりあるのだ。
老人ってだけで、確かに馬鹿にしてる癖があるが、別に嫌いじゃないし、同じ人間だと俺は思っているのだ。
だから社会が、もっともっと頑張らないといけない、ってのはもう語るまでもない、分かるだろう?
頑張らなくちゃいけないのだ、俺達が!
お荷物を背負って、むしろトレーニングに成る、とか馬鹿にできるくらいに、俺達はなろうぜ!
老人ってのは、もう不可逆で、醜いが、そいつらと俺達は違う、隔絶して違うのだからな、
こいつらを糧にして、踏み台にして、俺達はもっともっと、どうにかこうにか、あーだこーだで頑張れるのだからな。
上手い感じに老人を考えてみる事にしよう。
老人ってのは、背負う事で、なにかしら遣り甲斐や生き甲斐、上手い感じに利用できる、醜いだけの存在じゃない、
そんな風に、こんな感じに考えてやってやる事も、同じ人間なんだから、感情移入して、できるだけしてくれ。
俺のばあちゃんは可愛いが、お前らのばあちゃんは全員醜いってはあるがな。