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妹は兄を尻に敷く。  作者: 冬西南木
9/10

一日目-九 遭遇

更木(さらき)さんのお店を出て、本来の目的である、買い物に行くことにした。

松天街(まってんがい)を歩いて、二人が移動していると、中央にあるベンチから、声が聞こえた。

「そこの兄ちゃん。ちょっとまちな!」

イケメンボイスだった。

顔もイケメンだった。

ただ問題なのは、雅司(まさし)から見て美少女の(たま)にではなく、雅司に声をかけたことである。

雅司が、そちらに振り向くと。

「ん? 何だ。雅司じゃないか!」

「ふっ、久しぶりだな。要」

イケメンもとい、清水要(しみずかなで)は、雅司と、瑞のクラスメートで、悪友だ。

ただーー。

「久々にいい男見つけたのに、お前じゃ、手は出せないな……」

ホモだった。

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