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ドリームキャッチャー  作者: 埼玉の玉子
13/22

はじまり5

「とりあえず君にはドリームキャッチャーの一員となってもらうである」


駆男は悪い気はしていなかった。

昔から自分は人とは違う。特別な存在だと思い続けてはいたが、

人に認められたことはなかった。


夢の中だとしても「特別だ」と言われたことに対して、

光悦感を感じさえしていた。


「で、俺はなにをしたらいいんですか?」

駆男は大老人をせかすように聞いた。


「とりあえず今から君を目覚めさせるのである。

君は目覚めたら、警察庁の国家機密情報局へ行って、

日本で昨今起こっているテロはISSの仕業である。

ISSは夢世界で日本に侵入し、夢の中で日本人を洗脳している

と、伝えてくるのである。」


「誰かそんな話信じるんです?頭のおかしなニートだと思われるだけですよ」

駆男は苦笑しながら言った。


「国家機密情報局に、夢世界のことを知っている男がいるかもしれないのである。もし生きていれば、、

名前は陣内治である。よろしく頼むのである。」


「というか、自分で行ってらいいじゃないですか。なんで俺がそんなこと。」


「私達は、夢世界で生きるものである。現実世界には行けないのである。」


そう言うと、大老人は、スーツのポケットから鍵を取りだし、

駆男の手錠を外した。


手錠が外れると同時に、駆男は自分がブラックホールに

吸い込まれていくような気持ちを覚えた。

目線の先には小さくなる大老人と、その背後にきつね目の男が

見えた。

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