live freely online
VRMMO物ですが自分はよく知りませんので気にしないでください
live freely online
通称lifon=リフォンと呼ばれるVRMMOだ
このゲームは先週発表されたゲームで内容、世界観、システムがすべてが不明という異質なゲームだ
さらに、このゲームは従来のようなヘッドギアにインストールさせるようなものでなく、このゲームを作った会社、new worldがある会場を貸切そこに参加者を集うというもので、お金も要らなければハードウェアもソフトウェアもいらない
そんなゲームに俺は友人とかに誘われているのだが
「なぁなぁ、もう決めたか?」
目の前にいる友人―有野 蒼馬は聞いてくる
誘っている張本人の一人がこいつだ
「決めるもなにもな、怪しいだろそれ」
正直のところ俺もこのゲームに興味があるのだが、それ以上に怪しすぎるんだよな、なんだよお金いらずって
しかもネヲの社長の言葉で言うならこうだ
「人生やり直したいこと思うことはあるだろう、しかし現実は甘くないやり直すことはできない
だから私はこのゲームを作った。諸君よ『人生を対価にゲームをしないか?』このゲームは『ログアウト不可』だ。新しい世界で自由に思い描いた人生を歩みたくはないか?これは、ゲームであり人生である」
とのことだ、怪しすぎる
「でも、おもしろそーじゃんか、どうせ優香ちゃんも誘ってるんだろ?」
その言葉に俺は思わずため息をついいた
優香こと冴島 優香は俺の妹で重度のゲーマーだ
「そうなんだよ、昨日の夜も誘ってきた、毎日のように言ってくるんだ」
リフォンが発表された日から8日は経っているが諦めずに誘ってくる
「いいじゃないか、優香ちゃんだって兄と一緒に遊びたいいんだろ」
ちなみにだが、俺と蒼馬は18で優香は16だ 決して一緒に遊びたいという年齢ではないはずだ
「はぁ、まぁいいや集合日は明後日なんだろ?」
集合日とはネヲの貸切っている場所に集まる日のことだ
「お?なんだやっとやる気になったか?」
まぁ、最近は勉強ばっかで優香とは関わっていなかったからいいだろう
「まぁな、さすがに勉強ばっかじゃ疲れる」
たまには、こういうのもいだろうと思い結局参加することにした
集合日当日
「おにーちゃん、蒼馬君がまってるよー」
一階から優香の声がする、俺は慌てて必要な物といっても金とスマフォしかないのだが、それを持って降りる
親は現在会社の都合で海外に行っておりあと一ヶ月は帰ってこない
「悪い、待たせた」
俺は家の鍵を締め待っていたでであろう蒼馬に詫びを入れる
「まっ気にすんな、んなことよりもさっさと行こうぜ」
「そーですよ、行こ?おにーちゃん」
俺は二人に急かされるように、集合場所に向かった
運が良くその集合場所は家から近く歩いて30分ぐらいで着いた
その場所は簡単に言えばドームだ
一度来たことがあるがこの場所は野球ドームが10は入るんじゃないか?と思うぐらいに広いのだが、今はそんな場所に人が溢れている
現在の時刻は13時55分か、集合時間まであと五分か、意外にギリギリだったな
「人がいっぱいだね、おにーちゃん」
「ん?あぁそうだな」
そこから、俺たちは、どんなゲームだろうか?など話していた
「ん、そろそろ時間のようだ」
俺がそう言うと同時に巨大なスクリーンが現れる
『ようこそ、集まっていただきました。私はネヲの社長の杉田です。それでは、新しい人生をゲームでお楽しみください』
そう言うとスクリーンは消え、会場がざわめく
「なんだ?今の__」
は?と聞こうとしたらドサっという音と共に人が倒れだした
「おい、なんの冗談だ?」
蒼馬が口に出し周りを見渡した瞬間、蒼馬も倒れた
「蒼馬君どーし
いきなり倒れた蒼馬を心配し声をかけるが言い終わる前に優香も倒れる
「お、おい優香!だいじ…ぶ___」
そういう俺も視界が暗くなり足の感覚も消え暗闇に飲まれた
間違いなのでがあれば報告お願いします
VRMMOではないですおねこれ?(^_^;)