FP/税理士 面談チェックリスト(臨時収入対応・1000万円規模想定)
当選金など臨時収入を扱うとき、最初のFP・税理士との面談をどう有意義にするかが、その後の「守る」「増やす」「分ける」すべての基盤になります。
以下に、
* 共通質問(FP/税理士両方に)
* FP向け質問(資産運用・生活設計)
* 税理士向け質問(贈与・相続・税務)
を分けた「面談チェックリスト(質問項目)」をまとめました。
【A】共通質問(FP・税理士どちらにも)
> 面談の最初に、相手の「信頼性」「手数料体系」「守秘義務」を確認します。
| 質問項目 | メモ欄 |
| -------------------------------------------- | --- |
| 1. 資格・登録番号を教えてもらえますか?(FPならCFP/AFP、税理士なら登録番号) | |
| 2. どのような報酬体系ですか?(時間単価・成功報酬・紹介手数料など) | |
| 3. 具体的にどんな立場で提案をしますか?(販売代理・独立系など) | |
| 4. 情報はどの範囲で第三者に共有されますか?守秘義務の扱いは? | |
| 5. 相談内容をまとめた書面を後日もらうことはできますか? | |
| 6. 一度の面談で終わりですか?継続契約を前提としますか? | |
| 7. 他の専門家(弁護士・信託会社・証券会社など)との連携体制はありますか? | |
| 8. 今後、税務や運用の見直しをどれくらいの頻度で行うべきですか? | |
| 9. 臨時収入に関して、まず「やってはいけないこと」は何ですか? | |
| 10. 現金1,000万円規模を扱う際に注意すべきリスクは?(税務・詐欺・運用) | |
【B】FP向け(資産設計・生活設計・運用)
| 分野 | 質問項目 | メモ欄 |
| --------- | ------------------------------------ | --- |
| 資産全体の整理 | 現在の資産・負債・収入を整理すると、リスク許容度はどの程度と考えますか? | |
| ポートフォリオ | 安全型・バランス型・積極型それぞれの配分イメージを見せてもらえますか? | |
| リスク管理 | 元本保証とリターンの関係をどう理解すればいいですか? | |
| 現金保有 | 現金・普通預金をどれくらい残しておくのが安全ですか? | |
| 投資信託・NISA | NISA枠を活用する際のおすすめ運用比率やファンド例は? | |
| 保険 | 生命保険・医療保険・火災保険は見直すべきですか? | |
| 教育資金 | 教育費の準備にどの制度(信託・贈与特例・学資保険など)を使うべきですか? | |
| 住居 | 持ち家 vs 賃貸で、ライフプラン的にどちらが妥当? | |
| 年金・退職 | 60歳以降の生活資金をどのように積み上げていくべき? | |
| 心理面 | 大きな金額を急に得た人が失敗しやすいパターンはありますか? | |
【C】税理士向け(税務・贈与・相続・手続き)
| 分野 | 質問項目 | メモ欄 |
| ------- | ------------------------------------- | --- |
| 税金の基本 | 宝くじ・ロト当選金は非課税と聞きますが、運用後の税金は? | |
| 贈与税 | 年間110万円を超える贈与をしたい場合、どういう申告が必要ですか? | |
| 贈与契約書 | 贈与契約書はどのように作成・保管すれば税務上有効ですか? | |
| 教育資金特例 | 教育資金の一括贈与の非課税制度はまだ利用できますか?条件は? | |
| 相続 | 生前贈与と相続税の関係(相続前3年以内の贈与など)を整理してもらえますか? | |
| 投資利益の課税 | 株式・投資信託・仮想通貨の利益はどのように課税されますか? | |
| 確定申告 | 来年の確定申告で注意すべき点はありますか? | |
| 税務署対応 | 贈与や臨時収入に関して、税務署から問い合わせが来た場合の対応方法は? | |
| 海外口座・移住 | 海外移住を検討する場合、日本での課税関係はどう変わりますか? | |
| 書類保管 | 領収書・通帳コピー・契約書などの保管期間と方法を教えてください。 | |
【D】専門家の評価チェック(面談後メモ)
| 項目 | 評価 | コメント |
| -------------------- | ------------------- | ---- |
| 専門知識が的確・誠実に説明してくれた | □はい □どちらともいえない □いいえ | |
| 手数料体系が明確で不安がない | □はい □どちらともいえない □いいえ | |
| 強引な金融商品・保険販売をしない | □はい □どちらともいえない □いいえ | |
| 自分の立場(紹介料受取など)を明確にした | □はい □どちらともいえない □いいえ | |
| 他専門家(弁護士・信託会社)と連携可能 | □はい □どちらともいえない □いいえ | |
| 話しやすく、信頼できる印象だった | □はい □どちらともいえない □いいえ | |
✅ 実務メモ(同行・録音・記録のすすめ)
* 面談は1人で行かず、家族や信頼できる人に同席してもらうと安心。
* 許可を得て録音またはメモを取る(後日の確認・税務対応に役立つ)。
* 提案書・シミュレーション・手数料見積もりは必ず文書でもらう。
* 不明点が残ったら「確認して後日回答」でOK。即決しない。
✅ 面談前の準備書類チェックリスト
(これをまとめて持参すると、専門家の回答が具体的になります)
* 本人確認書類(マイナンバーカード/運転免許証)
* 当選金の受領証明
* 現在の預貯金・証券残高一覧
* 借入・ローン明細(ある場合)
* 年収・家計支出の目安
* 家族構成(年齢・職業)
* 今後3年以内に予定している大きな支出(住宅・教育・車など)
* 既存の保険証券(生命・医療・火災など)
✅ 面談後の整理ステップ(行動チェック)
1. 面談内容を要約し、家族と共有。
2. 専門家の提案を3日以上寝かせてから判断。
3. 追加の質問をまとめ、2回目の面談で詰める。
4. すぐに契約せず、比較をとる。




