異世界転生と駄女神様
列車の汽笛が鳴らされている…
俺は、佐藤大樹二十三歳でただのオタクでチー牛だ。その日、オニメイトというところでロリライブを買いに来て、親からの軍資金でロリライブグッズを買って歩道を歩いていた。
「いやー、いい買い物をできたぜ!まぁ、親の金だけどな!」と、そんなことを呟いて踏切に差し掛かっていた。
遮断機が締まり、立ち止まっているそのとき、
「ドンッ」
酔っ払いが俺にぶつかってきたのだ。俺はホクホク顔でそんなことが昼間から起きるとは知りもせず、何も抵抗できぬまま、線路に倒れた。
周りからは悲鳴があがる。
真横をみると、列車の顔がある。
そして、恐怖に耐えて俺はこうつぶやいた。
「やっぱりロリライブは最高だぜ!」
こうして、佐藤大樹二十三歳の人生は幕を閉じた。
「大樹さん、大樹さん起きてください大樹さん…早く起きろ」
頭を蹴られた振動で俺は目を覚ました。そこは、ラノベでよくある雲の上の美しい...なんてものではなく、ニートの部屋のようにその辺がゴミだらけの部屋で起こされた。
「俺の部屋よりきたねぇ…と心の中で呟いたら
「うるさいですよ、早く黙らないと殺しますよ」とニコニコ笑顔の女性が目の前にいた。
読んでくれてありがとうございます!
思い付きは「死亡フラグで勝つ主人公っておもしろいんじゃね!?」と思ったところです!
文章が殺伐としているのは理由があって…まぁそれは二話がでたときにはなすとします!
投稿頻度は気分次第ですが、これからもお願いいたします!