表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

想いの詩(仮題)

秋の二重奏(又は二重螺旋)

作者: 浮き雲
掲載日:2021/10/24



きみは優しい人だから 恨むことなど辛すぎて


芒の原に、ただひとり わたしの「きみ」を野辺おくり


夕日の赤で、焼き尽くす



秋が実りの時ならば 実らぬ()には、火をつけて


燃やすことこそ似つかわし




きみは綺麗な人だから 汚すことなど辛すぎて


月の下にて、ただひとり わたしの「愛」を凍らせて


降りくる星で、うち砕く



秋が想いの時ならば 無限螺旋(らせん)を我が胸の


きみに向かいて降りるだけ




きみは明日の人だから 捕らえる「いま」の辛すぎて


いばらの(つる)に、ただひとり わたしは「(われ)」を閉じ込めて


(うつ)ろとなりて、蹲る



秋を終わりとするならば 終わらぬものを胸のうち


閉じ込めて、ただ、去るばかり




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ