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魔王さまは涙もろい  作者: 南部
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施設の最期

建物に入ると曇っていた空は地面が少し湿るくらいに涙を流した。施設の二階、木の窓を開けてグラウンドの正面を援軍はまだかと観察していると、柵の向こうから複数の動く気配がする。覚えのある魔力反応に応援が来たことを察知して目を覚ました三人を抱えて飛び降りその魔力のもとへ駆け寄る。木々をかき分けて現れた姿にはやはり見覚えがあった。


「お、やっぱりグレンじゃないか。」


甲冑とは思えないような静かな身のこなしでカリーナと一緒にやって来たのは剣翼長のグレンであった。出血するんじゃないかというほど眉間にシワを刻んでいる。


「こんな状況で再開とは楽しいものじゃ無いな」


少し驚いたような顔でグレンはかぶりを振り、鋭い目つきで言った。

その後グレンの突入の号令で統率のとれた兵士たちが突入し、施設の状況確認が始まっている。ここに来る最短ルートには罠が仕掛けられている可能性があったらしく、調査後に合流する別動隊と迂回路を行く本隊とに分かれて行軍して来たらしい。まだその調査部隊は到着していない。とりあえずグレンとカリーナに生存者は三名、それ以外は遺体すら残していない事を説明した。援軍を見て安心したのかパメラ達三人の生存者はその場で泣き崩れた。カリーナはすぐさま駆け寄り強く抱き寄せて優しく言葉をかけている。


「カリーナは子供好きだったんだな。」


独り言に近い俺の言葉にグレンが反応して口を開いた。


「実は私もこの施設の出なんだよ カリーナ様は昔からこの施設を支援して立直った奴に仕事の斡旋なんかもしてくれていた」


「カリーナお母さんって感じ?」


「俺にとっては女神様みたいなもんだ 親に捨てられた子や虐待で他人を信じられなくなった連中もカリーナ様には心を開いた そこにいるパメラも俺と同じ頃ここに来た 当時は寄らば切るってほど酷い状況だったが、カリーナ様のおかげでああやって人を信じるようになった」


カリーナの小さな背中を見ながらグレンは続ける。


「だからな、こんなことをした奴等は一人も生かしちゃおけない 兄弟分の仇を取らなきゃならん」


怒りを湛えた瞳はいつの間にか雲の切れ間から出ていた月を睨む。


「だが、手掛かりがない。死霊術師と魔人信奉者が関わってるって事だけだ。それと、悪魔の芽が不完全だってこと。」


「これだけの被害が出て失敗作だと・・・?」


「ああ、一昨日襲撃されたってパメラさんが言ってたからな。それだけの期間があれば本来は発芽して魔人が生まれてたはずなんだ。」


「発芽?生まれる?」


「そうだ。あれは人口的に造られた魔人の心臓だ、素体の人間を絶望に叩き込んで魂を砕いて造る。もちろん複数のシビアな条件があるから手軽には無理だ。まぁ、実行しようとする奴等が脅威であるのは間違いないけどな。」


「すると・・この惨状は・・・」


「人里離れた場所に限定的な外部との繋がり。どう考えても実験だろうな。」


槍を持つグレンの左手に力がこもる。その肩を叩いて意識をこっちに向けてやる。力のこもりすぎた手からは血が流れていた。


「リザさんに通信手段を教えてもらう。俺も旅の途中で何かしら情報が入ったら連絡するよ。」


「すまない、恩に着る」


「いや、砦では助けてもらったからな。恩返しさ。」


さすが指揮官といったところか、怒りを抑えて握手を交わすと部隊の指揮に戻っていった。次に話すべきはカリーナである。彼女にはこの建物を跡形もなく消す提案をしなければならない。蜘蛛の糸につられていたから確率は低いと思うが、悪魔の芽をネズミや何かが摂食している可能性がある。そうすればその生物が変異しなくても、それに噛まれたり、捕食した相手が変異する。泣きじゃくる三人を抱えた彼女に声を掛けにくいが、言わねばならないだろう。


「・・すまん、カリーナ話がある。」


声をかけるとカリーナは砦で一緒だったお付きの3人衆を呼びよせてパメラ達を引き継いだ。


「よく、3人を助けてくれた 礼を言わねばな」


「いや、礼はいい。ただ、酷だろうけどこの施設を跡形もなく消した方が良い。」


「・・・今さら疑う訳じゃないが、理由を聞かせてくれ」


「悪魔の芽はただの動植物には影響しないって事は説明したな?」


「あぁ」


「だが、それを食べた動物はそれを運ぶポリネーターになるんだよ。表現があっているかは別としてな。」


「変異が起こるのか?」


「そうだ。小動物は他の魔獣の餌になり得る。ブラックハウンドなんかはそれくらいじゃ大丈夫だろうが、ジャイアントドッグなら変異する。それに、ネズミに噛まれる子供も少なくないだろ? そうなれば、な。」


カリーナは眉間を押さえてベンチに腰掛けた。なんというか、思い出の場所まで奪わなければならない事にかける言葉が見つからない。とりあえず横に座って肩をポンポンと叩く。グレンの話ではかなり思い入れのある施設のようだから悩むのもわかる。だがこのままでは森はおろか、城下町にまで影響を与える可能性がある。


「頭では・・・」


呆けたような感情のない顔でカリーナは口を開いた。だがすぐに言葉に詰まる。考えをまとめるようにかぶりを振った。


「頭では理解しているんだが、私の、私の子供達が、ここにはいたんだよ ついこの前も・・・」


言葉を紡ぐたびに彼女の顔は悲しみに沈み、涙が零れ落ちた。もともと華奢な彼女だが、うつむくその姿は余計に小さく、細く見えた。まだ何もいい言葉は浮かばないが軽く抱き寄せて頭を撫でる。


「他の町じゃあっさり見捨てられる人達をこの国は・・いや、お前たちはよく支えてるよ。なら、これからもそうあれるようにしなきゃならんだろ。な?カリーナ。」


精一杯考えたが俺には荷が勝ちすぎる。我ながら薄っぺらい言葉しか出てこないと思いながらカリーナを見た。すると彼女は潤んだ瞳でこちらを見て絞り出すように言った。


「・・・やってくれ それに、ここの者を知らなかったお前にそこまで泣かれてはこちらも覚悟を決めなければな」


言われてハッとする。油断した訳ではなかったがカリーナより泣いていることに指摘されるまで気がつかなかった。最早涙腺が仕事していない。格好がつかないのは仕方ないが傷ついた関係者の前でこれはいかんとごしごし顔を拭い、兵士たちに声をかけて事の次第をグレンに伝えて貰う。しばらくすると方々へ散っていた兵士たちが資料や貴重品、少量の物資を手に戻り始めて点呼を取った。


「みんな戻ってきたか?」


「間違いない、頼んだヴァルガス」


兵がすべて戻ってきたことをグレンと確認し、結界を施設一杯に広げて極大魔法を準備する。光属性魔法ならば多少制御がうまくいかなくても失敗の時には勝手に収まるから被害が少ない。それに悪魔の芽は光属性に非常に弱いため残存する確率を最も低くできる唯一の属性だ。

しかし、中途半端なこのタイミングで調査部隊が合流して怪しい動きをする俺を見て臨戦態勢を取り始めた。少し面倒だなと思ったが元からいた部隊が涙ながらに現状を説明すると、彼らも地に膝を落として祈るように手を握った。皆この施設に何かしらの思い入れがあるのだろう後は静かな物だった。


「エンデ・デア・ヴェルト」


全力で放つととんでもない被害の出る強力な魔法だが極小規模に抑えて発動し、結界で周りを守ることで安全に施設を消し飛ばす。強力な光が空に向かって伸び、あたりが暗闇に戻るころには小石も残さずきれいさっぱり更地にしてくれた。


「お疲れさん。」


涙を流すカリーナに外套をかぶせて周りの目から隠す。隠したんだが思っていたのとどうも違う。なんというか、顔を手で隠してうつむく人に外套が被せてあると、連行される犯人の様だ。これじゃない感が否めない。今更外套を取り上げるのもあれなので肩に手を置いてみたが、連行している私服警官の様だ。ツッコミ要員がいなくて本当に助かった。


「さ、弱ってる人もいるから町に戻ろう。」


すすり泣く兵士達は生存者を槍とシーツで作った担架で運んでいく。外傷が無いし意識もあるから逆に辛いんではなかろうかと思ったが言い出せず、その兵士たちの真心を見送る。申し訳なさそうな、また恥ずかしそうな何とも言えないパメラの顔が印象的だった。来た道を戻る兵士たちの背中が見えなくなったころにカリーナへ声をかける。施設のあった場所を見ながら力なくしゃがみ込み、膝をつく彼女の周りには子供のものだろう淡く弱弱しい青い光が無数に集まりだしていた。その光はカリーナをいとおしむように周囲を回る。


「もう少し、もう少しだけ・・・」


青い光は彼女に見えていないだろうが偶然両手を顔の前で組み、祈るような体勢になっている。月明かりの中青い光に包まれて涙を流しながら呟やく彼女はまるで聖女の様だ。


「そんな顔をするなよ。亡くなった人も安心して旅立てないだろ? しゃんと見送ってやれ。」


自分が同じような立場だったらきっと無理だろうが、このままではカリーナにとっても良くない。魂は魂のままで留まるのに大きな痛みを伴う。さっさと生命の流れに還ってもらうのが一番だ。


「だから、なんで私よりも泣くんだ・・・」


呆れたように言うカリーナは少しだけ笑って見せた。認めたくないがカリーナに指摘されたとおりさっきから涙が止まらない。縁も所縁も無いくせに号泣するなど申し訳ないやら格好悪いやらで目を逸らすしかなかった。


「す、すまん。」


「いや、ありがとう ここにいたのは本当の家族から疎まれたり、つながりを切られた者たちだ きっと喜んでいる・・・」


カリーナは涙を拭って黙祷し、町に向かって歩き出す。それを見届けると淡い光達は軽やかに空へと昇っていった。まるで心配なぞ無用と言っているような立派な旅立ちだ。何となく彼らの居た場所に慰霊碑というかを作りたくて土魔法で表面に知る限りの祈りの言葉を彫って石碑をつくる。

まぁ、こんなことをしても変異体がいなくなるわけではない。カリーナは兵達と一緒に帰ってしまったので探知魔法でせっせと処分していく。さすがに傷心の彼女を引き留める勇気など俺にはなかった。

それでも施設にたどり着くまでに大部分を仕留めることができていたようで大した数は残っていなかった。10体そこそこを始末するとディテクションでも異常な反応は探知できなくなった。


「んー・・・ このあと二人とお出かけとか不謹慎かな・・・」


基本的に空気の読めない人間であることは自覚しているが、あの場にいた皆の泣き顔やら変異してしまった子供たちの顔がちらついて気分が落ちる。


「またお主は厄介事に巻き込まれおって」

「おぅっ!?」


後ろからの声で驚いてそちらを見る。先に休んでいたはずのドラ子が呆れた顔で立っていた。


「休んでたんじゃないのか、というかいつからいたんだよ?」


「ん? お主がカリーナの肩に手を回したあたりじゃな」

「浮気じゃないよ!ほんとだよ!?」


どうやってディテクションの探知をかいくぐったかはわからないが、必死こいて慰めようとしていたところをバッチリ見られていたらしい。下心はなかったのだが焦って言い訳をしようとしどろもどろになってしまう。そんな俺をドラ子が鼻で笑う。


「別にお主にそんな事ができるとは思ぅておらん 妾が気になっておるのはお主がその”お出かけ”をどうする気かってところじゃな」


独り言もばっちり聞かれていたようだ。もちろん二人には楽しんでほしいし初デートであるから自分も楽しみたい。


「うーん・・・ まぁ、思うところはあるが、自分ができることはもうないからやっぱり遊びに行こう!」


「・・・それでよいのか?」


「あぁ、あくまでそれはそれ、これはこれで割り切らないとな! 正直な話、生前の彼らを知らないし、彼らへの悲しみは彼らの仲間のものだ。」


「あれだけ号泣したのにか?」


ドラ子が皮肉っぽく笑う。何とか言い返そうと思って考えを巡らせるが特に案が出てこない。


「・・・あれはほら、あーっと・・しょうがないじゃんか。泣く時は泣くよね。」


「はいはい、もう帰るぞ」


町のほうへ向き直るとドラ子は左手を伸ばした。その手を握るとドラ子が引っ張るように森の中を行く。ただ帰るのに手を引いてくれる人がいるのは初めての保育園以来だ。安心するというか嬉しいというか少し心が軽くなる。


「ドラ子ー」


「ん?」


「ありがとな。」


「なんじゃ、藪から棒に」


「なんか、こう・・わからん忘れろ。」


「雑! せめて変異体を減らしたことくらいは感謝すべきじゃぞ!?」


「あぁ、だから少なかったのか。よしよし、えらいえらいだいっ!」


「・・・」


「すまん、冗談だ。面と向かって感謝するのってなかなか恥ずかしかったんだよ。ありがとう、助かった。」


「うむ、それじゃあ戻ろうかのぅ」


「よし、こっちゃ来い。お姫様抱っこで帰ろう!」


大分強引だが、いちゃつきたい衝動に駆られて無茶を言ってみる。ドラ子はどちらかというと、こいつ頭大丈夫かと心配そうな顔で遅疑逡巡していたが、


「ふむ・・・ 前もやったし、夫婦ならやらん事も無い・・か?」


と受け入れてくれた。やはりドラ子はいい奴だ。さっぱり本名を呼ばなくても怒らないし、気持ち悪がられるかと思ったことも多少考えはしたが受け入れてくれる。


「少し遠回りするか!」


全力で走るとあっという間に町まで着いてしまう。かといってゆっくり歩いては朝までに帰りつけない。というわけでジャンプを織り交ぜながら帰ることにした。ドラ子ならば高くジャンプしても驚きはしないだろう。


「ちょ、お主、あんまり、高く」


予想に反しジャンプにあわせて空の覇者であるドラゴンが弱い声を出す。ひとまず着地して言い分を聞く。


「どうした? 空は得意だろ?」

「ばかたれ!!翼で飛ぶのとはまったく別ものじゃ!!」


「そうか? すまん、浮かれてた。」


「浮かれ・・ま、まぁ許す それにしても、もっとこう・・いい塩梅に加減できんのかお主は?」


「魔王になってから大雑把でなー。なんか馴染んでないっていうかなんというか・・・」


「まぁ、確かにそれだけの魔力があれば頷けるかのぅ・・・ おおよそ人の形を保っているのが不思議なくらいじゃからの」


「あの魔王は器用にやってたからできるんだろうけどなー・・・ 練習あるのみか?」


「意識して始めれば進歩もあるというものじゃ しっかし、この体勢も意外とつかれるのぅ・・」


考えてみれば普段しないポーズだ。ちょっとの時間くっつくには良い口実だがそれだけだ。いまいち楽しそうに見えないドラ子に聞く。


「これならおんぶの方がまだ楽か? 距離が近いのはいいけど、あんまり長時間だと肩こりしそうだな。」


「むぅ・・ 憧れはあったんじゃが・・十分じゃなぁ」


案の定の答えに頷く。引っ付きたいだけならベンチにでも腰掛けてくっついている方が会話もし易いし肩こりもしない。


「んー・・・ まぁ、やってみないとわからないってことだな。」


そんなことを言いながら走っているとあっさり町についてしまった。朝露に濡れた草木は日の光で鮮やかに色を取り戻していく。早い家ではすでに煙突から煙が上がり、朝の支度をしているようだ。

ドラ子参戦のおかげで変異種の討伐もあっさり終わり、開店時間までまだしばらくある。


「妾は一時間ほど休む 寝過ごしたら優しーく起こしに来るのじゃぞ?」


一つあくびをするとドラ子は部屋に戻っていった。その背を見送りながらぼんやり今日のことを考える。朝は予定通りロック一家のご相伴にあずかり、町に繰り出して二人に服を買う。そのあと宝飾品でも見てから適当に昼を済ませ屋台で食べ歩き、買った服に着替えてエリザベス御用達の店で二人の限界にチャレンジだ。


「・・・楽しい・・のか・・?」


精一杯考えたが正直女性が楽しめることなんぞ知らない。楽しむ場所なぞ特にないこの城下町で恋愛素人が考えていても仕方がない。せめて小ぎれいにしてデートに備えることにした。


カリーナの砦にいた部隊のほとんどはこの施設から採用した者達です。この施設では人間も吸血一族も分け隔てなく保護していました。人事をやりたい放題にしていたのはこの人たちの良い就職先があまりなかったからです。傭兵として出稼ぎさせるのも手段の一つでしたが、カリーナは愛する子供たちを手元に置いておくために砦の守備兵としては多いくらいの兵士を雇っていました。それが謀反の疑いをかけられることになったとしても。

ちなみにカリーナは小さい頃の熱病のせいで自分の子供をつくることができません。一度結婚した彼女でしたが一向にできない子供の件を持ち出されて姑から大変な虐めを受けます。貴族の二女だった彼女は離婚して家に戻ることも出来ず、味方であるはずの夫とも折り合いがつかず孤立しました。才能の片鱗はこのころから見えていましたが、政略結婚+跡継ぎ製造機としてしか見られておらず酷く惨めな生活を送ります。そこをドナイ・ディロン・サルタス(エリザベス・サルタスの父、当時の国王)に見いだされて半ば救出という具合に重用され始めます。ちなみにこの国の女性立場向上はこの件を見たドナイが始めました。その後この貴族は難癖をつけてお家断絶、戦闘もありましたがドナイの武勇を知らしめるだけの結果となりました。

自国を守るためであれば鬼となるドナイは国民からも恐れられていましたが、カリーナにとっては地獄から救い出してくれた救世主だったのです。彼が何よりも守りたかったこの国を見捨てることができずに公金を横領してまでアーテヴァーからまもっていました。ジョンの気まぐれのおかげでそれから解放されて自由の身になりました。身分ははく奪されましたがエリザベスの元に残り、ドナイのことを思いなが過ごします。彼女にはもうこれからは良いことしか起こらないのよ。

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