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死神の少女  作者: くるみ
3/6

少女の守護神

この話でやっと主人公の名前、わかります

「…八千代さん…!」


私の目の前に現れたのは、私の守護神、八千代さん!八千代さんナイスタイミング!


…あ?守護神ってなんだって?そっか、まだ説明してなかったな。


守護神っていうのは、守護霊と一緒で自分を守ってくれる神様のこと。ちなみに私は当然神様も見える。


八千代さんはできた守護神さまだからいつもピンチになると助けてくれる。が、中には自らの神主をら危険にさらす糞みたいな守護神もいるらしい。


…あ?今度はなんだ?神主って何かって?


神主ってのは…守護神に守ってもらってる存在のこと。ちなみに守護神は神主に44日に一回清めてもらわないと死んでしまうから、守ってあげてる立場でもある。だから神の主なんだと。


「遅いよー八千代さん」


…あれ?幽霊は?


あっ。私が説明してる間に倒しちゃった感じ?Oh!八千代さん!さすがっす!


「ふふ。だってこんなところにいるなんて思わなかったから。さとちゃん」


ここで私はあることに気づく。


「あのー八千代さん。これ読んでくださってる人ら、まだわたしの名前知らないんっすよね」


そう!名前だよ!なんで3話目でやっと紹介できるんだよ!ふざけんな!


はい。てわけでわたしの名前は「佐藤花子」です。





今ありきたりって思った奴ら。後で校舎裏に来い。


うるさいな!これは別に作者が名前考えんのめんどくさいとかそういうんじゃないんだよ!うちのうちの家系は代々女の名前には花+子っていう決まりなんだよ!


で、最初は桜子とか百合子とか可愛い名前だったわけで。8代目ともなると名前が思いつかなかったんでしょうね。そのまま花をぶっこんできやがったわけよ。


主人公の扱いひどすぎるだろ。


で、八千代さんには佐藤だからさとちゃんって呼ばれてるわけ。


「ーーところでさとちゃん」


「なんすか?」


「ここの神社、なにかいるね」



…は?いるって、そっち系の!?


「なんです!まさかまた幽霊じゃ…」


がさがさっ


「ひいいっ!?」


何?なになになに!!



茂みの奥になにかいる!


咄嗟に刀を構える。この気配は幽霊じゃなさそうだけど…


がさっ!



「ひいいって…は?」


『いやー、はっはっは。やーっと神社に帰ってこられたわい。…んお前、我の姿がみえるのか?』



出てきたのは、た…た…





「狸ーー!?」




さとちゃんは心霊番組も見ないそうです。

映像で出てきた幽霊がそのままテレビをすり抜けてくるからだそう。


リアル貞子だね!

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