取り憑いた死神
この小説を読もうとしてくれて有難うございます!
ギャグを入れたいのですが難しいですね。
ジ○ンプでギャグ書いてる作家さんを本気で尊敬します。
私は生まれつき「視える」人だ。
視えると聞くと幽霊を想像すると思うけど、私の場合はもっと多い。そう、多いのだ。
幽霊はもちろん、死神、悪魔、天使、妖精、なんかわけのわからん生物まで様々なのさものが見える。
そして私自身、死神に取り憑かれている。
今明るく言ったけど、想像してみろ?死神だぞ?普通は自殺モンだろーが。
なぜ取り憑かれているかは不明。そしてなぜこいつらが見えるのかも不明。生まれつきだからな。
そしてこの死神がとんでもなく厄介なんだ。
まず死神には魂が必要。定期的に魂を喰わないと死んでしまう。しかも私を巻き添えにして。
魂を喰わないと私の右目が赤黒く変色する。理由は不明。
そして魂を喰うのは私。罪悪感に押しつぶされそうなので私が喰うのは安楽死が決定した動物。もちろん人も含む。後はヒトに悪影響しか及ぼさない悪魔や怨霊化した幽霊など。
過去に一度、私はこのクソみたいな死神に聞いてみたことがある。
「魂ならなんでもいいんじゃないのか」と。
そしたら
「お前さあ、俺死神だぞ?人類が恐れる存在なんだぞ?その死神がミジンコの魂喰ってたら幻滅するだろうが。な?喰うからに死神っぽいもの喰いたいだろ」
って返ってきた。なんだその自己中すぎる理由は。
じゃあ自分で魂狩ってたべたら?って聞くと
「お前なぁ、死神が名前書いただけで死ぬような都合のいいノート持ってると思うなよ?」
って返された。
とにかくこの死神は本当に消えてほしい。私が死神にそう言うと死神はあるチャンスをくれた。
「じゃあ、おれが1日1時間だけお前の体から出てやる。その間だけお前はおれを殺すことができる。1時間たったらお前の体に戻るからな」
そう言って死神は私に特殊な刀をくれた。その刀は人間以外に効くらしい。物理的に。
でもなぜこの死神がこんなチャンスを与えてくれるのか疑問に思ったが、そんな疑問は交戦してすぐに解決した。
この死神、常識はずれに強いのだ。攻撃の間にあくびをするやつなど殺せるわけがない。
でも私は必死で殺しにかかった。その期間、10年。死神も途中から暇になったらしく私に剣術を教え始めた。
その甲斐あって(?)今では私に剣術で勝てるものはいないだろう。ファンには悪いがどこぞの海賊狩りなど朝飯前だ。
とにかくわかってもらえただろうか?この死神の厄介さを。
まあ厄介なのはこの死神だけじゃない。これからいろいろ知ってもらいたいな。私の周りにいる個性的すぎる人外の者たちを。
キャラが定まってないですが何卒宜しくです。
主人公ですか?誰なんでしょうね(真顔)
バトルを入れることはもう決めてあります