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絶対妹大戦  作者: 長門葵
14章~水も恋も流れは廻るのだ~
160/162

水も恋も流れは廻るのだ!ⅩⅩⅡ.5~義妹たちの決意~

(。・ω・)ノこんちゃす!

長門葵です。


今回はちょっとした閑話です。

お暇なときにちょろっと読んでね

 これは選ばれなかった義妹(いもうと)たちの戦いである。

  

「現在時刻は」


「七時半を回りました」


 刻一刻と迫るタイムリミット。


「ターゲットは」


「今、シスター二名、フレンド二名を引き連れ、ポイントかもめをから移動しました」


 失敗は許されない。


 彼女たちに残された夏は少ないのだ。


「オーケー」

 

 リーダーである間宮絢の言葉を待ちながら、残り二名は水着(ぶき)を手にする。


「我々は我慢を重ねた。しかし、もう限界だ」


 流行る気持ちが額に浮かぶ汗となり、今か今かと頬を歩く。


「私たちも水着でデートしたい。お前たちもそうだろ」


 やけに演技がかったセリフに、麻美と葵は大きく頷く。 


 絢は力強く(しかし、声はばれないように小さめで)宣言した。

 

「これより、作成名『あ、偶然!友達と来てたらお兄ちゃんとばったり会っちゃった作戦』開始」


「イエッサー」


 彼女たちは一斉に走り出した…風を装って、歩きだした。混雑したところで走るのは周りの迷惑になるからである!


 彼女たちの命運や如何に!

お読み頂きありがとうございます(≧▽≦)

この章も長くなってきたので、ここいらでおふざけ要素たっぷりな閑話ぶちこんでみようという思い付きの企画です。


次の話は多分、すぐあげるはず……(゜д゜;)


向後期待!

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