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絶対妹大戦  作者: 長門葵
12章~懸けた想いと消える声~
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懸けた想いと消えた声Ⅲ

お昼時


珍しく尋は教室にいた。


「よっ!珍しいな、間宮。今日は自慢の妹さんたちと御一緒しなくていいのか」


クラスメートもそれが珍しいのか、皮肉を込めたそんな台詞といやらしい笑みを浮かべ、肩を叩いていった。


「有名人は大変だね~」


敏樹はコンビニによくあるうどんをすすりながら、にやにやとしている


「…有名人なのは妹たちで俺は有名人じゃない」


千尋はため息をはきながら、なんとか言葉をかえす。


「に、しても…本当に珍しいな。どったの?」


さほど興味もなさそうな態度で、敏樹は手に持った箸で弁当箱を指す。


そこには普通サイズの変てつもない弁当箱が。


気にするようなことはないきはするが、ここ最近の千尋は毎日のように重箱を持ってきていたため、回りからしたら普通のほうが以上なのだ。


「ちょっと、妹たちが寝坊してな」


そこから千尋の話を聞くと、間宮家全員が寝坊したらしく、各自で昼食は用意することとなったらしい


そのため、高校生組は食堂にいったらしい。


「一応、まきとまなには弁当つくったけどな」


その声には疲れがでていた


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