050 執筆は短距離走ではなく、長距離走だ。全力で走れば、息切れして続かない。休みながらでも、ゆっくり長く走れ。最後にゴールに着きさえすればいい!
執筆は短距離走ではなく、長距離走だ。全力で走れば、息切れして続かない。休みながらでも、ゆっくり長く走れ。最後にゴールに着きさえすればいい!
小説を完成させるには、想像をはるかに超えて時間と労力がかかる。
いうなれば小説を書いていくことは、短距離走ではなく長距離走なのた。
よって、ペース配分がとても重要である。ペース配分を誤って全力で走ってしまうと、息切れして苦しくなり、走るのやめたくなるのである。
具体的にいうと、「今日は余裕があるからたくさん頑張って書こう」といったものだ。その日は頑張ってたくさん書けるかもしれないが、そんな無理をして苦しい記憶は体に刻まれるのである。だから次の日とかに、書きたくない気持ちが芽生えてしまうのである。
また逆に「今日は疲れたから、明日頑張ってたくさん書こう」というのも、大抵うまくいかない。今日辛いことは明日も辛い。ましてや2日分書こうとすれば、なおさらである。
結局のところ1番いいのは、毎日少しずつコツコツと、である。毎日少しずつ書くということを、習慣化するのである。他のことなどで疲れているときなどは、量を減らして少し書けばいいのだ。
無理をしないで、コツコツと。これを目指そう。




