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042 一旦、走りだしたのなら、脚を止めるな!

一旦、走りだしたのなら、脚を止めるな!



 一旦、物語を書き始めたら、間を開けずに書いていった方がいい。


 1つ目の理由として、間があくとやる気がなくなってしまうからである。人のモチベーションは、それほど長くは続かない。モチベーションが高いうちに、習慣化してしまおう。


 2つ目の理由としては、何をどのように書いていたかわからなくなるからである。内容とか設定とか気をつけていたこととか忘れてしまっていて、再開するにはそれらを思い出すとこから始めなければならない。そうなるとまたやる気が削がれてしまう。


 3つ目の理由は、再開するのもまた困難であるということである。再開すること自体に気力がいるし、再開したあとでペースをつかんで、それを維持するのも大変だ。


 これらの理由から、書き始めならば出来るだけ書き続け、できるだけ早く習慣化してしまった方がいいのである。



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