33/56
033 執筆に魅せられたなら、そこから逃げきれるはずもない。消えたと思っていても、心の中で燻り続けるのだ!
執筆に魅せられたなら、そこから逃げきれるはずもない。消えたと思っていても、心の中で燻り続けるのだ!
小説を書いていると、どうしようもなく書くことを止めてしまいたくなることもある。
しかし書くことの楽しさを知ってしまったのなら、たとえ筆を折っていたとしても、また書いてみたくなるのだ。そんな気持ちが、心の中でずっと燻り続ける。
結局のところ、書くことと一番良い付き合い方は、無理をせずに長く書いていくこと。無理をすると辛くなって、筆を折りたくなる。しかししばらく経つと、また書きたくなるのだ。
そうゆうことなら初めから、無理をせずゆっくり長くやっていけばいい。




