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014 今ある感性は、今しかない。来月にはなくなっているかもしれないし、明日にはなくなっているかもしれない。ひょっとしたら、数時間後に失われているかもしれない。だから今すぐ書け!
今ある感性は、今しかない。来月にはなくなっているかもしれないし、明日にはなくなっているかもしれない。ひょっとしたら、数時間後に失われているかもしれない。だから今すぐ書け!
今ある感性――
今あるモノの感じ方、見方、受け止め方、あるいは文章の感覚、鋭敏さ、色合い。
自分にあるそういったモノは、常に変化していく。
特に歳を取ると、青臭い勢いある文章といったものが失われてしまう。
だから今のその感覚。それがある内に、文章という形に残してしまおう。




