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104 上手くいかなくてあがいているときこそ、あなたは生きているんだ
上手くいかなくてあがいているときこそ、あなたは生きているんだ
あなたはどんな時に、生きていることを実感するだろうか?
それは楽しい時だろうか? あるいは幸せを感じているときだろうか? もちろんそういうときもあるだろう。
しかし何かを成し遂げようとして、苦戦しているときに、前者とはまた違った生の実感を得られるのではないだろうか。
つまり我々作家についていうのであれば、まさに悪戦苦闘しながら物語を書き紡いでいる時である。
いろいろ悩みながら苦悩して、無限ともいえる選択肢の中から1語1語を生み出し文章を紡いでいく。
そしていい表現に巡り会えた時、「これだっ!」と心の中で叫ぶ。
作家にとって、そんな時こそ生きている実感を感じるのではないだろうか。




