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空っぽな人々

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

いつもにも輪にかけて相手を中傷した小説です。

何でも許せる方向けです。

よく万人と違う事すると、天才とか狂人とかって囃されたりするじゃん? 何方も根本は違いなんかない。良い意味でも悪い意味でも、ぶっちゃけ皆頭おかしい。

それでも傍から見て狂人しか居ない場所に集う人々っていうのは、おかしくなる頭さえ無く、空っぽなんだ。


明日はハロウィンである。奇抜な格好をした人々が練り歩く日である。カレンダーを見る度に、思わず溜め息が出る。

「明日引き込もりたい。絶対騒たいだけの奴らが繁華街行って、電車激混みにするじゃん」

「寂しいだけだよ。彼処に集まる人達は寂しくて仕方ない。その寂しさを埋められないから誰でもない人達と交わって寂しさを埋めるんだ」

「頭おかしいんじゃない?」

そんな知らない人達とすれ違っても、根底の部分なんか満たされない。そういうのは、自らを受け入れてくれる人々接する事で何とか埋まるものだ。そんな事したら余計に乾くだけなのに。

苛立ちを隠し切れない私を他所に、彼はにこにこの笑顔で語り掛ける。

「寂しさが、全てを空っぽにしてしまうんだろうね。心も頭も全て」

その言葉を聞いた時、ふと頭を過ぎるのは、お金で愛を買おうとする人々だった。

誰かに貢ぐという行為で寂しさを埋めた途端、狂人に成り果てる。それがヲタ活であろうが、課金であろうが、ホストであろうが、宗教であろうが、余り関係はない。

「そうして寂しさをお金で埋めた気になっている。空っぽな人々が、空っぽな人々で埋めたところで、何も変わらないのに。壊れているよ。いや、壊れてない出来ないか。少なくとも私から見たらそう思う」

自らを壊し尽くさないとやってけない。良心も躊躇いも、そんなものは邪魔にしかならない。そうして出来た成れの果てがきっと“狂人”なんだ。

「だから空っぽな人々を狂人って言うんだ」

狂う頭さえない。空っぽな人々。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


漫画読んでて思ったんですよ。

法外な額を貢がれる人と、貢ぐ人、そんな人々が集まる場所って、中身空っぽじゃないと、生きてけないんだって。

良心とか、戸惑いとかある人は数日で去ってしまう。

生き残れるのは、元から壊れているか、それらを壊した人々だけなんだと。


よく『ホス狂』って言うじゃないですか。

苦しくても貢ぎ続ける人。

辞めたいと思っても辞められない人。

そうなってしまうのは、寂しい人々だとも、多くの方々が仰ってます。

その寂しさを壊すぐらい、貢ぐ人も、貢がれる人も、中身伽藍堂にしないと、多分生きていくことさえ出来ないんじゃないかな。


だから真面目な人ほど辞めやすいって、書いてありました。


悩めるだけの頭があった方が良いのか、頭伽藍堂でも幸せな方が良いのか、私には分かりません。


でもまぁ、私は前者の考え方の方が好きってだけです。

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