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昨日からのキミへ

作者: Soraきた

日差しを避けるようにすすんでゆく

これ以上ない、良い天気に誘われた

どこに行こうか・・

決めてない

キミに聞こうなんて

途中からそうは思わなくなった


昨日の会話が嘘のように

キミは笑顔いっぱいでいる

いまさらキミが元気になるようにと誘ったこと

いま、キミに告げたら

とても怒られてしまうね


昨日のことは、もう忘れてしまった

今日は今日で

これからのふたりを楽しもう


遠慮しないで

僕も遠慮はしないから


行き交う人たちの笑顔にも負けないくらいに

つまづいたように見えたキミの横顔も

ふだんのキミを取り戻してくれたみたい


だから、

僕はキミに遠慮はしない

代わりに僕が泣いてしまうことがあったなら

キミになぐさめてもらうから




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