表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/47

38話 バレンタインにチョコより甘いカップル

ラストまでもう少しお付き合いを……

 いろいろ冬休みにあって……でも時が経つのは早いもので。


 バレンタイン。無縁だった俺にも今年は関係あるわけで。まぁいろいろあってカップルになってね……

これなんか皆からリア充乙、みたいなのこないよね?

大丈夫よね?


 学校に行くと奈々が向かってきた。


「はい! 龍輝にあげる!」


「あんがと、奈々」


「まぁ龍輝は私より葵の方がよかったみたいだけど?」


「いやその節はどーもすみませんでした」


「腹立つ」


「とりあえずお返しはもらったティッシュでいいか?」


「やっぱりまだそこら辺治ってないんじゃない?」


「いや、葵はその辺も楽しいって言ってたぞ」


「うわ……それを私に言う?」


「もともとお前が煽ってきたからだろ」


 その後、剛からのほも……じゃなかった。友チョコと、朱音からももらったが、葵からはまだだ。


「俺は果たしてもらえるのか……」

 そうなっている間に部活となり、生徒会でも全然なく、下校となった。


「葵、まぁ帰ろうか……」


「元気ないね? どうしたの?」


「いやなんでもない」


「はいこれ」

そう言ってかわいい袋をパックから取り出した。


「いやお前遅いんだよ」


「だって帰りに渡した方がインパクト強いと思って」


「なんでだよ。まぁありがとうごさいます」


「ホワイトデーのお返しは期待してないよ?」


「さすが理解している」


「それとも今お返ししてもいいんだよ?」


「なんだよ、その小悪魔顔」


「お前、後悔すんなよ?」

クリスマスは葵が奪っていったが、今度は俺が奪っていく。


「そんな勢いよくしなくても……」


「もともとはお前のせいだからな」


「龍輝君は私の事好き?」


「そりゃ大好きだね、葵は?」


「私も大好き」

そう言って葵と俺はまたキスをしたのだった。

チョコよりも甘い2人でした。ツイッター方もよろしくです。感想とか、ブクマとかしてくれると嬉しいです!拡散とかもしてくれると泣きますw

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ