31話 3日目の波乱
修学旅行編
3日目は待ちに待った自由学習の日。俺は葵達と色々行く事になってるが、昨日のことを思い出して呟いてしまう。
「森脇が告白して成功したならまだOKだ。しかし失敗すると生徒会は気まずくなる……」
会長、そうなったら耐えきれない!
というわけで自由学習だ。まぁ自主学習なんだが。まぁ自由時間だ。是非楽しもう。うん。行き先は京都タワーと大阪城で分かれた。まあ京都方面か大阪方面かだ。まぁ対決はめんどいから別れて行動しようかとなりますよね? しょうがないとなりましたよね?
「こうもきれいに分かれちゃう……? 」
あっちには森脇、剛とモブの本田君だ。なぜモブの本田君がいるかって? 普通に入りたそうだったもんで。はい。
「まぁいいんじゃないか……あはは……」
目線は気にしない。みたら石になる石になる石になる。というわけで俺は奈々、葵、俺ということになった。
そして俺らは大阪城に向かう。しかし大阪は人が多い。
「まぁはぐれるよねぇ……」
奈々が小さな声で言う。うん、葵を見失った。当然の如く見失った。人多すぎだろ!
「スマホで連絡とるか」
「ダメ繋がらない……」
「まぁ大阪城に行ったらいるかもしれないし。行くしかないか」
大阪城に着いた。葵は見当たらない。いつもの災難かな、これ。
「俺はこっちを探す。奈々はそっち頼む」
「わかった! 」
そうしていると、葵を見つけた。危ない男も付録についてきた。
「なぁなぁ俺達と遊ばない? 」
「いや……! いやだっ! 」
「こんにちは。ヒーローがやって参りました」
「きもっ。なんだこいつ」
「こいつら嫌いな人種なんだよなぁ。俺の学校にもいるんだわ、嫌いなやつ」
「こっちは大人数だぞ。負けるに決まってる! 」
「葵はわかるよな。俺は正規ルートではいかないぜ」
「うるせぇ! 」
バチィィィィィン! と殴られた。
「くそ痛えなこの野郎。まぁこれで証拠はゲットだぜ! 」
どこぞのポケモンマスターかな。
「奈々、そろそろ頼む」
そう言って奈々が連れてきたのは警察だ。実は連絡しといたのさ。まぁこれはある意味正規ルートだな。主人公が使う技ではないかも……
「あーーあ。逃げちゃったよあいつら。弱虫野郎やな」
その後警察には大丈夫ですと言って周りの人にも迷惑をかけたので謝った。捜査はするらしい。
「くそっ。あいつ本気で殴りやがってよ」
「本当に大丈夫なの龍輝君? また私は君に助けてもらったのね……ごめんなさい」
「大丈夫大丈夫。面倒やし」
「面倒だからで片付けていいのかしら……でも怖かった。助けくれてありがとう」
「当然だろ。さったこ焼きでも食って、電車乗って戻ろうぜ」
「ねぇ葵? 私はあいつのあそこに惚れたんだよ」
「奈々……」
「葵ももしかしてライバル? 」
「いや、そんな事は……」
「おいどーーした? さっさと行くぞ? 」
でもそう言ってくれた私のヒーローはとてもかっこよくて魅力的な男性に見えました。
「う、うん! 」
「冗談で言ったけど意外にありそうだね……」
奈々がぶつぶつ言っていたが一体なにを言っていたのだろう。
戻ってきてホテルなう。
「龍輝君ちょっとこっちきなよ」
「龍輝! ちょっと話があるぜ! 」
「ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」
というわけで森脇も明日告白する事にしたらしい。誰のせい? それは神様のせいだ。今日こんな事になったので明日は皆平和に行く事になった。修学旅行もいよいよ終盤……
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