表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/47

30話 2日目は名所巡りです

修学旅行編!

 さて2日目ですね。1日目は何もなかったです。はい。あれは何でもありません。


 まずは清水寺にやってきた。朝はやいので比較的混んでなかった。かと言って朝はやく出る理由にはならない。うん。だね。


「龍輝君、はい! 」

 葵が水を飲んで次はあなたの番よと圧をかけてきたんじゃないか? 間接キスになるだろぉ! ちゃんと気をつけろぉ!


「いや俺はいいよ。色々諸事情あるからさ」


「うん? まぁわからないけどわかった……」

 まぁ分からなくていいよ。と言いつつやっぱり飲んでおけばよかったかも……いや! ない!


 その後は金閣寺。森脇がふと話しかけてきた。


「葵さんって金閣ぐらい輝いているよね」


「おい、森脇。お前だんだんキャラ崩壊していくなよ? 頼むぞ? 」


「でも思わない? 」


「まあ確かにあいつは美少女だけどさ」


「負けないよ? 」


「俺は勝負してないんだが」


 その後バス移動で奈良へ。東大寺でふと森脇が話しかけてきた。


「葵さんの心ってさ、この大仏のようにが広いよね」


「いや、そこは海とか銀河とかにしとけ」


 あと奈良と言えば鹿だ。


「鹿せんべいに皆寄ってくる……まるで葵さんのようだ」


「おい森脇! お前何となく気付いてたけど葵のこと好きすぎるだろ! 」


「まあまあ落ち着いてもちついて」


「おっす」

そう言って剛が現れた。手には木刀。


「剛さ、その木刀邪魔になるくね? 一番修学旅行で買ったらダメなやつよそれ」


「知らない。俺もいつのまにかこれを買ってんだ! 」

 いや宗教勧誘かよ。


 その後色々まわり、バスでホテルに戻る時間になった。バスでふと森脇が話しかけてきた。


「僕、明日告白しようと思うんだ」


「だからさ。なんだこの展開は!? あと森脇さんよ。キャラ崩壊しすぎだ。お前はヤムチャか」


修学旅行は災難続き……



是非感想お待ちしています!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ