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26話 俺は最下位になりたくない! 

テスト編

 俺は勝負で最下位になりたくない! 今回こそ1位は無理でも最下位にはならない! なぜかって? 俺は会長になっただろ? それで最下位とかになってみて? 皆から批判の嵐やで。まぁ今回は総合点だから大丈夫だよね! ね! ね! 今回こそはね!


 期末テストが始まった。古典や英語、化学など難しいテストも結構あったが授業中に覚えていた所もたくさん出たので助かった。余裕! そして結果発表〜!!


 期末テスト10教科1000点満点である。


「さぁ結果発表〜! パフパフパフ〜!! 」


「まぁ私の1位は決まってるわ」


「葵さん、今回は僕も自信あるよ? 」


「野球部でも頭がいい俺の可能性は……」


「今回1年生のテスト簡単だったので自信ありです! 」


「じゃまずは最下位の龍輝から! 」


「おい待て。なぜ俺が最下位? 」


「たぶんそうでしょ! 」


「ふっふっふ。950点だ! 」


「ごめん私は957点! 」

 いや奈々お前普通バカキャラだろ! 処刑


「僕は985点だよ」

 いやイケメン! いやモテ男!


「俺は953。ギリ龍輝に勝ったぜ! 」

 おい野球部! 黙って練習しとけ!


「先輩方まだまだですね! 私は987点です! 」

 お前昔バカだったろ! 勉強しなくていいんだよ!


「ごめんなさい。私1000点よ」

 いや満点とってんじゃねーよ!


「いやなんで皆頭いいんだよ!? これ設定くそだなとかありえないとか批判の嵐だよ! 」


「大丈夫よ、龍輝君」


「それに1000点って何?  」


「えーと定期テストは簡単だから」


「はぁ……じゃ葵さん願いをどうぞ」


「待って! 」


「ちょっと待ってもらえるかな」


「お? どした森脇と奈々」


「今回は厳しい罰ゲームにしよ! 」


「上に同じだね」


「俺も同感だ! 」

 いや剛さん? なんであなたも賛同してるの?


「先輩のご褒美にならないようにしなければ!! 」


「なんでそんな俺をつぶそうとするの? ねぇ? 」


「うーーん……龍輝君に叶えて欲しい願いは……」


「「「「願いは? 」」」」


「私よくわからないから修学旅行の自由時間の時一緒に行動してくれない? 」


「おお。それなら全然……」


「葵! 私もまわるよ! 」


「俺もついていくぜ! 」


「僕も一緒にいっていいよね? 」


「おぉ……なんか皆も一緒に行動したいらしいぞ」


「別にいいわよ! 」


「「「よし! 」」」


「あの……先輩? 私は学年違うんだから一緒にまわれないかわりに、ね? 」


「八つ橋買ってきてやるから我慢しろ」


「そういうことじゃないんですけどね……」


 テストも終わりいよいよ修学旅行です。

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