18.4話 後夜祭 〜奈々編〜
今回は奈々編!
私、村上奈々は、亮会長に誘われ文化祭をまわっていました。でもまさかこんな事になるとは思ってなかったんです!
そして後夜祭。私は亮会長と話していた。そこで私は告白をされた。
「俺と付き合ってくれないか? 」
正直、驚いた。亮会長が私の事を好きなんて……
「ごめんなさい。私実は好きな人がいるんです」
でも私には昔から好きな人がいる。ちょっとひねくれているけど優しい人。でも告白されたのは本当に嬉しかった。
私はそれから何もわからないまま走った。なぜかはわからない。亮会長といるのが気まずかったのかな。
罪悪感があったからかな。会長……本当にごめんなさい。もう元の関係には戻れないかもしれない。でも涙なんて私が出すものじゃないよね。でも私には好きな人がいて。その男の子はとても素敵で、優しくて。
「伝説かぁ……」
龍輝は信じないって言ってたけど、私は結構信じる方で。正直龍輝の事もずっと気になっていた。でも伝説通りに行くわけでもなくて。もし龍輝が信じてたらとか、こんな伝説の事が龍輝に起きていたらとか……
「私負けないからね! 伝説になんか負けないもん! 」
伝説なんてくそくらえだ。
こうしてキャンプファイヤーの火は消えた。
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