14話 文化祭準備(クラス編)
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続いてはクラスの準備だ。文化祭まであと3日だ。
時間は気にしないのがお約束だけどね。ね!
「奈々、これは何だね」
「何って? 超エモいでしょ。まだ途中だけど! 」
「いや……あのさ。何でディズニーのキャラもいれば、ユニバのキャラもいるの? それにジブリやらゆるキャラやら……」
「可愛いでしょ! エモいでしょ! 」
「果たしてそれはエモいと言うのだろうか。可愛いと言うのだろうか? 」
『言うよ』
「ほら! 誰かも賛同してくれたじゃん! 」
「誰かって誰だよ」
なーーんか最近出てきてる人がいるんだよなぁ。
『知らぬ』
「で俺は何を手伝えばいいんだ? 」
「龍輝君はそこにある奴を壁とかに貼ってくれるかな? 」
そう言ったのは最近出てきた森脇だ。やる気、元気、森脇で頑張ります。
「改めて何じゃこりゃ」
壁に貼るのは先ほども言ったがいろんなキャラクター。例えばこのもう貼ってある場所を見て欲しい。ドラえ○んと、ミ○キー、ふな○しー、ト○ロが貼ってある。
「まあこれはこれでいいか……」
ピカソみたいでいいね。うん! ね! ね!
それからしばらくして……
「そっち終わった? 」
葵が話しかけてきた。
「まあだいたいは。このいろんなキャラクター勢揃いしてるのも好きになってきたわ」
「でしょーー! 」
「奈々は黙っててね! 」
「龍輝ひどーーい! 」
「仲良いよね、2人も」
「そうか? まあ昔からの縁だしな」
「いいなぁ……」
「今だったら剛も奈々もいるじゃねぇか」
「龍輝君もね! 」
そう言われると流石に照れてしまう。
「そっちは終わった? 」
森脇も参戦してきた。
「まあだいたい終わった」
「そう。ならどちらか1人違う所やってくれないかな? 」
「じゃ私が行く」
「ありがとう」
イケメンと美少女の会話はやっぱりなんかオーラを感じるよね。そしえ葵が行くと……
「なんだよ?」
「いや、龍輝君と葵さんは仲良いんだなぁと」
「そうか? 」
「そうだよ。付き合ったりとかはしてないの? 」
「してねぇわ」
「でも好きとかそういう感情は? 」
「ない」
「そう……」
「めっちゃ聞いてくるな」
「いやちょっとびっくりしたから」
「そうか」
森脇ほどイケメンだったら困る事ないのになぁ。
S級イケメンも出てきた。S級イケメンであってるのか? それはわからんが。
こうしてクラスの混沌とした休憩所は完成した。あとはゴミ捨ての当番とかを決めたら準備完了だ。
そしていよいよ文化祭。2日間で何が起こるのか。
僕は何も起こらないで欲しいと願った。けど何か起こるんだろうなぁ……
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