ユリスキレる
感想で会話に「」をつけてみたらどうですかとアドバイスをいただいたのでアドバイスを参考に今回から会話に「」をつけました。アドバイス本当にありがとうございました。
他の方もアドバイス 要望 ご意見などありましたら気軽に感想のほうにお願いします
最後になりましたが皆様よいお年を来年もよろしくお願いします
次の日
公爵の私室
コンコン 「入れ」
「失礼します旦那様先ほど先触れが来まして王女殿下と大公女がこちらに寄られるそうです」
「何!!シルビア達が来るだとすぐに、もてなしの用意をせよ。」
「後ユリスを呼んでくれ」
「かしこまりました」
コンコン「入れ」
「失礼します、父上何か御用でしょうか?」
「うむ今からお前の従姉妹であるシルビア王女殿下と、大公女が来るお前に相手は任せるから頼むぞ」
うわ~マジか女の子の相手なんて務まるのかな?でも父上の命令だしな。
「わかりました」
「ではそろそろ着くはずだから玄関に向かおう」
そう父上に言われたので父上の後に続いて玄関に向かうと程なくして馬車がついた。馬車が止まると可愛らしい女の子が2人降りてきた
「「叔父様お久しぶりです」」
「2人とも元気そうだな。紹介しようここにいる男の子が、ユリスでその隣にいるのが妹のアリスだ」
「初めまして私は王女のシルビア、よろしくね」
「私は大公女のシルク、よろしくね私達のことは呼び捨てでいいからね」
「「わかった。よろしく『です』」」
「じゃあ後は子ども同士でよろしく」
と言って父上達は奥に引っ込んでしまった。
「ね、ユリス君グリフォンを召喚できるて本当?」
シルクが聞いてきた
「できるよ、どうして知ってるの?」
「あんな大きな騒動ですものいくらなんでも偵察要員ぐらいだすは」
「確かに」
確か大公国とは同盟関係だからな。同盟国で何かあれば情報収集ぐらいするか
「それでお願いがあるんだけど、私達をグリフォンに乗せてくれないかしら?」
シルクが目を輝かせて聞いてきた。
「いいよ」
「やったー」
「おにい様アリスも乗りたいです」
アリスは服を引っ張って頼んできた。
「わかったよ。アリス」
「やったーおにい様大好き」
「よしよし」
抱きついて来たので頭を撫でてやる。
「仲良くしてるとこ悪いんだけど早くグリフォン出して」
「わかったよシルク」
「グリフォン3体召喚」
成体のグリフォン3体が召喚される
「主何か用か?」
グリが不思議そうな顔で聞いてきた
「すまないがグリここにいる皆を背中に乗せて飛んでくれないか?」
「お安い御用だ主」
「ありがとう」といいグリには僕とアリスが他の二体にシルクとシルビアが乗った。
「では飛ぶぞ主」
「ああ頼む」
と言うと助走をつけて空高く飛び上がった。
「すごいユリス君飛んでるよ」
「凄い物凄く遠くまで見える」と皆思い思いに空の旅を楽しみ元の場所に着地した
みなおおはしゃぎだ
「あー楽しかった。ねシルビア」
「そうだねまた乗りたいわ」
王女2人組みが話していた
「じゃあそろそろ出発だから馬車を作るね」
「えユリス君馬車なんて作ってる時間ないよ?」
「大丈夫大丈夫」
外見は豪華でありながら嫌味にならないようにして、中の空間はかなり広くして振動をなくして父上のために書斎とワインセラーを作って、後はトイレ キッチン 冷蔵庫 お風呂 星のライブラリにつないだテレビもつけて、絨毯は地球の最高級のものをソファーとベットも最高級品をつけてレーダーも設置して、壁は神竜の攻撃でもたえれるようにして完成。馬は伝説の馬スレイプニルにして召喚すると目の前に大きな馬と馬車が現れた
シルビア達は驚いた表情で固まっていた
「大丈夫」
「「なんとか」」
と言われたので取りあえず放置してアスト騎士団50名ほどの精鋭を召喚した。
「アストよろしくね」
「はい主」
「父上皆準備ができました」
出てきたメンバーは父上 母上 リリー セバスチャン 料理長だった
出てきた皆は唖然とした表情で固まっていた
「皆大丈夫ですか?」
「大丈夫だ はぁ自重しろと言ったのに」
と父上にと小言を言われてしまった。
母上に「ユリス説明しなさい」
と言われたので設備を案内したトイレ キッチン お風呂が付いてるのは女性人にめちゃくちゃ喜ばれ父上にはやはり書斎とワインセラーが喜ばれた。父上にワインセラーがあると伝えたら一目散に向かっていったくらいだ。
テレビは残念ながらいまいちよくわからなかったらしくあまり好評ではなかった。ま一度でも見れば変わると思うけどね。
「でユリス最後にこの馬はなんだ」
「スレイプニルてゆう動物ですこれも僕が作りました。」
胸を張って答える
「はぁお前は自重してくれよ」
父上は頭を抱えていた。
「不可能です父上。これが僕ですので」
「はぁ話は変わるがこの騎士たちの強さはどれくらいなんだ?」
「この国の騎士団長より強いです5000の規模の軍隊でも魔法が使えるので余裕で勝てます」
「おまえは何と戦争するつもりなんだ?はぁまぁいい時間が勿体ないから出発するぞ」
父上は考えることを放棄したようだ。
父上の号令で馬車が動き出してしばらくすると皆あることに気づいたようだ
「ユリスこの馬車全く揺れてないんじゃないかしかもこのソファーふかふかじゃないかユリス俺の書斎に1つくれないか?」
「あなたずるいは私だってほしいんだから」
父上と母上が取り合いを始めてしまった。
「わかりました帰ったら渡すので喧嘩しないでください」
「あのユリス様できれば私たち使用人の控え室のもお願いします」
「私からもお願いしますユリス様」
「わかったよリリー セバス」リリーはともかくセバスまで頼んでくるなんてよほど気に入ったんだな
「後ユリスこの馬車を家専用にもう一台作っておいてくれ。この馬車に乗ったらもう普通の馬車には乗れないからな」
「それは大賛成よあなたユリスよろしくね」
「わかりました父上母上」
そんな話をしているとナリス伯爵領に着いた今回は父上の仕事の関係で王都には直行せずナリス伯爵領を通って行く事になったんだ伯爵自身はとてもいい人だが夫人と長男はダメ人間らしいので気をつけるように言われたがどうなることやらそんなことを考えていると挨拶が始まった。
「ガリウス公爵ようこそおいでくださいました」
「うむナスリ伯爵世話になるぞ紹介しよう妻のアンジェラ息子のユリス娘のアリスと姫殿下のシルビア大公女のシルクだ」
母上とアリス姫殿下達はスカートを少しつまみ礼をし僕は背筋を伸ばして礼をした
「殿下何もない所ですが精一杯のおもてなしをさせていただきます。今宵は我が屋敷でゆっくりしていってください」
父上と伯爵が雑談し少しするとメイドの案内で部屋へと向かった廊下は派手ではなく嫌味にならない程度の様々な装飾品が飾ってあって伯爵の人柄が伺えるものだった。
談話室にて
「父上暇なのでスレイプの所に行ってきてもいいですか?」
「スレイプ?ああ馬の所かいいぞだが晩餐までには戻れよ」
「わかりました」
「お兄様アリスも行きたいですお馬さんと遊びたいです」
「しょうがないなアリスはおいで」
「やった大好きですお兄様」
といって抱きついてきたあーもうかわいいなアリスはよしよし
「兄弟仲がいいのはいいけど早く行かないと遊ぶ時間なくなるはよ」
いっけね。その場から転移した。
「あなたあの子いきなり消えたはよね?」
「ああ恐らくあれは転移魔法だまったくあいつは自重しろといってるのにはぁ」
「本当にユリス君は規格外なんですね叔父様」
「まぁな本当はこんなもんじゃないんだがな。ハァ」
所変わって
「お兄様すごいですいきなり景色が変わりました」
「これは転移て言うんだ他の人に言ったらだめだよ。言ったらもうお菓子あげないからね」
「それだけは絶対に嫌です絶対にしゃべりません」
よしこの感じなら大丈夫かななんて思っていると人が歩いてきた
「お前たちどこの人間だ」
なんだこの偉そうなの
「公爵家の人間ですがなにか?」
「公爵家の人間とはいえおまえら奉公人だろ?有難く思え今日からこの立派な馬とおまえ達は俺が使ってやる。」
はぁこいつ馬鹿なのか?この質の服をみて奉公人とかありえないだろ。しかも伯爵家ごときが王族につらなる公爵家に手をだしてたたで済むはずないのに。
馬鹿にしているのがわかったのか伯爵家の長男である私を馬鹿にするとは許せんと言って殴りかかってきたが余裕でかわしカウンターパンチをお見舞いしてやった
するとおぼえてろと小物の悪役の定番台詞を吐いてどこかに消えていった
馬鹿の相手は本当に疲れるな
「お兄様大丈夫ですか」
「ああ大丈夫だ」
精神的に疲れたのでアストを呼び警備を頼んで引き上げることにする伯爵句家の兵士は信用できないからな。
「父上お話しがあります」帰ってすぐ今回のことを父上に報告した
「なにそんなことがあったのか伯爵には厳重に抗議しておく。息子達を使用人よばわりするとはなにごとか」
「そうよあなたもうこんな家潰してしまいましょう。私の子ども達を侮辱するなんて許せないわ」
やばいあんなに怒ってる父上と母上見たのはじめてかもこれは伯爵家終わったかもな
「父上トラブルになるといけないので僕たちは異空間で食事をとりたいのですが
」実際はあの馬鹿にもう会いたくないだけなんだけど
「かまわん」
そして僕達だけで食事をとり1日が終わった。
その次も日の朝はでかい爆音で目が覚めた
慌てて扉を空けると父上達も丁度でてきたとこだった
[父上なにが起きたのでしょうか?]
[わからんだがとりあえず武装して現場に向かうぞ]
と言われたのでうなずいて後をついていった
現場につくとそこには倒れた兵士や戦闘の後が残っていたアストがいたので父上と一緒に話を聞く
[アストこの惨状はどういうことだい?]
[はユリス様の命でスレイプを警護していた所そこにいるもの達が現れこちらの静止も聞かず攻撃を仕掛けてきたためやむなく反撃したしだいです。]
[爆発は?]
[あれは魔法を打ってこようとしていたので反射魔法で応戦したらああなりました。]
「なるほど父上これはもう庇い様もないですね」
「そうだな」
と話していると伯爵と夫人現われた
「どうして家のものが倒れているのですか公爵」
「貴方のところのご子息が性懲りもなく我が家の馬を強奪しようと兵をつれて攻撃してきたので家の兵士がやむなく反撃したまでです。ここまでくるとさすがにご子息といえども王都に連行して処刑せざるをえませんな。これは完全に公爵家に対する反逆行為ですので」
「わかりました本当に申し訳ない」
この馬鹿より弟のほうが優秀だから丁度いい後は公爵に階級が落ちても断絶だけはさけてもらえるよう土下座してでも頼みこもう
「父上なぜ助けてくれないのですか?あの立派な馬は僕が乗るのが一番相応しいのです」
「そうです馬ごときで反逆なんてあんな気色悪い馬くれたっていいじゃないですか」
「ねおばさん気色悪い馬て言った・?」
「ええそれがどうしたのよ。それにおばさんてなによ礼儀がなってないはね」
「礼儀がなってない?それはおばさんのほうでは?僕は公爵家の一族おばさんは伯爵の家族この意味わかる?あ、ごめんオーク並みの知能しかない人にはわからないか。普通の人間なら公爵家にこんな口のききかたしないもんね。おばさんオークみたいに醜いんだから名前オークとでも改名したら?あでもおばさんがオークじゃあオークに失礼かごめんごめん
「このくそがきいわせておけば死ね」
おばさんは護身用の投げナイフを投げてきたが余裕でアストが打ち落としてくれた。
「ここまでしたんだから僕と戦争する覚悟はあるんだよね?。大切な僕の仲間を奪おうとしただけじゃなく侮辱までしてくれたんだから」
相手は意味がわからないといった表情をしていた。
父上が処刑すると言ったから我慢したけどもうげんかいだ
「アスト1万ぐらい召喚してくれるかな」
「はユリス様の命とあらば。」
召喚すると広場に1万の軍勢が現れた広場に入りきらず町まででてしまい町は大騒動になっていた。
「さて今から戦争だ覚悟はいいよね」
伯爵夫婦は青い顔をして振るえている1万もの大軍勢が突如としてあらわれたのだから無理ないけどね。
「待てユリス勝手に戦争することは許さん」
「いくら父上のお言葉でもこれだけは聞けません絶対に僕はあいつらを許さない」
「わかった。ユリスなら取引をしよう。あいつら二人の身柄はお前に渡しお前の好きにしていいだからこの軍勢を撤退させろ。無関係なものまで巻き込むな。」
「そうですよお兄様もし攻撃したら一生お兄様とは口をききません。」
なにアリスに口を聞いてもらえないだと、それは絶対に嫌だそんなの死んだほうがましだ。
「わかりました父上取引に応じます」
「わかった」
こいつ俺の取引ではなくアリスの口を聞かないてのに反応しやがったなまったく
「アスト召喚解除だ 」
「かしこまりました。」
「それでその二人どうするんだ?」
「はい父上時間限定の結界をはって死の大地に送り込みます。死にいく恐怖をたっぷり味わってもらいましょう」
これを聞いた回りの人達はひいていたがかまわず処理を行って死の大地に送りこんでやった
「なかなかにえげつないな本当にユリスは大切な物を攻撃されると容赦ないな」
「当然です大切なものを傷つけられれば100倍返しは基本ですので」
そんなトラブルに見舞われながらも僕達は王都に向けて出発した。