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王都へ

主人公にこんなことして欲しいとかありましたら感想の方へお願いします

「そうか、わかった」


医務室を出た廊下でアストから報告を受けていると、母上がこちらに小走りで走り寄って来た。


「ユリスよかった、ここにいたのね。先緊急の伝令がきてね、魔獣はなんとかしたけど、内部で反乱が起きて大混乱しているそうよ。私達にも王都に逃げるようにて」


母上は心配そうな表情をしていた。


「父上は、無事なのですか?」


やばいならすぐに応援に行かないと


「ええなんとか、自分の周りにいた部隊をまとめて、辺境伯の居城に戻ったそうよ」



「よかった、では僕の魔法で王都までゲートを開くので、それで領民達と一緒に逃げましょ」


「待って、それなら一度王都に行って、王宮に話しを通したほうがいいわ」


「わかりました、僕が行ってきます」


「わかったわ、これが今回のことをしるした手紙と、公爵家の紋章よ頼んだわよ」


「はい、母上転移」


そのころの王城


「辺境伯領でおきた、モンスターの反乱は、どうなっておる宰相」


「は 今全力を上げって情報の収集分析を行っておりますが、情報が錯綜しておりもうしばらくお待ちください」


コンコン 「失礼します、陛下、今回のことで、話があると、ガリウス公爵家の、家紋をもった者が、きておりますが、いかがいたしましょうか?」


「なに!弟の家のものか、すぐに通せ」


「は」


「失礼します、陛下はじめまして、アベル フォン ガリウスが子、ユリス フォン ガリウスでございます。陛下におかれましては」


「今は、公式のばではないので、そこまで、かしこまらずてもよい」


「は かしこまりました」


「敬語もよいぞ、わしにとっては可愛い甥っ子なのだからからな、して辺境伯領のことで話があるとか?」


気さくな人だな


「はい、陛下、父上の伝令の話によると、モンスターはなんとか撃退するも、内部で反乱がおきたようです」


「何!!反乱だと、宰相、すぐに騎士団の準備を」


「は かしこまりました」


報告を受けてすぐに必要な指示を出しているどうやら叔父上は優秀なようだ。


「そのことで、領民の保護と家族の保護を求めたいと言うのが、父上の考えです」


「わかった。すぐに受け入れ準備をさせる」


「領民の移動手段は、どうするつもりじゃ」


「僕の能力、ゲートを使います」


権力者に、バレルのは厄介ごとの元だが今はしかたないな


「ゲートとはなんじゃ、今見せてもらってもいいかの」


「はゲート」


「なんじゃ、いきなりトンネルが現れたぞ。これをくぐって、移動できるのか」


「はい」


「陛下、危険があるといけないので、私が通ります。


」と言って、近衛団長が、ゲートを、くぐっていき、戻ってきた



「陛下、これはすごいですぞ、公爵家につながっておりました。そうだ、これを使えば辺境伯領への、援軍もすぐに派遣できるのでは?」


陛下や、近衛師団長は、期待に満ちた目でこちらを見てくる。それもそうか、なにせ軍隊を時間や、距離など考えずに、派遣できるんだからな。ここでひとつ釘を刺しておくかな。


「陛下、今回のことは、国難ゆえ協力しますが、もし僕の自由を強引に侵したり周りに、危害をくわえたら、敵とみなし徹底的に報復しますのでお忘れなく」


「わかった、なら、今回のことはわしとユリスの対等な取引と言うことにしよう。で、白金貨5枚でどうじゃな」


白金貨5枚、ただ移動させるだけで、もらえるなんて、かなり、おいしな、前世だと5000万円か


貨幣表

銅貨1枚100円

大銅貨1枚1000円

銀貨1枚1万円

大銀貨1枚10万円

金貨1枚1万円

白金貨1枚1000万円


この世界は10進法です


「わかりました、騎士団を辺境伯領まで、連れていけばいいんですね」


「そうじゃたのめるかの?」


「わかりました。この仕事、お引き受けします。でも、いきなり現れると、向こうも警戒するでしょうから、先触れに行ってきますね」


「わかった。これが、王家の紋章じゃ」


「わかりました。いってきます」

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