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プロローグ


僕の名前は、神城柚木、ラノベと、サッカーが大好きなどこにでもいるごくごく普通の高校生だ。

親は両親とも、中学の時に自動車事故で亡くしている。


さて、そんな僕だが、学校の帰り道で車に轢かれそうになっていた、子どもを助けたのだが、記憶がそこで途切れてるので死んだんだと思う。


だが、そんな死んだはずの僕の目の前にいるのが、ヤッホー柚木君、僕は自由神て言うんだ、よろしくね、とか言ってる変なガキだ。


「はぁ?頭おかしいんじゃないのか?」


馬鹿にしたような表情でガキを見る。


「うんうん、混乱するのはわかるけど、頭おかしいてのはひどいんじゃない?これでも、ぼく神だよ?」


目の前のガキなんか胡散臭いな。新手の宗教勧誘か?1つ試してみるか


「なら僕の今の状態を説明してよ。それができたら信用するよ」


「わかった。ま、君がここにいるのは、僕が君を釣り上げたからなんだどね」


最後の言葉が引っかかった。


「はぁ?釣り上げたって、俺は魚じゃないぞ」


「そうだね、でもまずは僕の説明をきいてよ」


「わかった」


しょうがないのでとりあえず聞くことにする。


「じゃあ説明するね。暇だったから面白い魂ないかと思って、魂の通り道で釣りをしてたんだ」


「そしたら、ビビット来るものがあってそこに投げ入れたら、君が釣れたわけさ」


「たぶん自由を愛する僕と君の、波長があったんだね。神である僕と波長が合うなんてすごいよね」


ガキは嬉しそうな表情で言ってきたがすごいと言うか、なんて言うか、暇つぶしに釣られたなんて、悲しめばいいのか、怒ればいいのかどっちなんだ?


まったく、ため息しかでないやこのアホ神には。


「どうしたの?」


「なんでもない。」


呆れた表情でガキに返事を返す


「そう?まぁ、とてつもなく失礼なことを考えてそうだけど、まぁいいや笑」


「あ、そうそう、ラノベとかで神だから心が読める、てきなのがあるけど読んじゃうと、面白くないから見てないから」


意外だなこのガキなら喜び勇んで覗いて来ると思ったのに


「ふーん、見られたらプライバシーも、くそもないからこのままで」


「了解」


ガキはさも当然と言った感じで了承した


「それで僕は、これからどうなるわけ?」


「君はね、ちょっと待って」  ものすごい殺気を感じる。これは一旦逃げたほうが賢明だね


ガキの顔色が青く変わる


「ごめん、僕急用がができたから行くね」


「ハァふざけんな。僕はどうすればいいんだよ」


「いやそれは、、、どうしよう?笑」


笑って誤魔化そうとしている。


「どうしようじゃないよ。アホ神、それはこっちの台詞だ」


まったくこのアホは


「アホ神とはひどいな、これでも、2番目にえらく有能なんだからね」


胸を張って答えてきた。本当にこいつ神か?行動がガキみたいだ。


「あら、そんな優秀な神様なら、お仕事して責任を果たしてくれますよね?」


声がしたと思ったら空からいきなり天使が降ってきた。


「ね神様」


「ゲ、ミディア」


アホ神はものすごく嫌そうな顔をしていた。もしかしてアホのお目付け役か?


「さ、神様早く神殿に戻って下さい。仕事が溜まってるんですから」


おっとこのまま連れてかれたらたまったものじゃない。慌てて割り込んだ。


「ちょっと待って、いきなりでてきて君は誰?」


「申し遅れました。私は、そこのアホ神の補佐をしております、天使のミディアと申します」


丁重な挨拶をもらったため僕も態度を改め自己紹介する。


「ご丁寧にどうも。僕はそこにいるアホ神に釣り上げられた神城柚木です。よろしく」


「神様、また禁止されている魂釣りをやっていましたね」


ミディアはものすごく怒っていた。


「いやーだって暇だったし」


頭の後ろで手を組み全く悪びれた様子はなく答えるアホ神


「暇っていつも私達が、どんなおもいで補佐してるか、わかってるんですか?だいたい神様はいつもいつも」


ミディアは鬼の形相で怒っていたが、どうしても気になったことがあったので意を決し聞いてみた


「あの禁止されてるてどうゆうことですか?」


「あ、はい、昔魂を釣り上げて、気に入った魂には加護を与えていたのですが、皆やりすぎてしまい、創造神様が禁止されたのです」


ミディアはわかりやすく答えてくれた


「なるほど。で、僕はどうなるの?」


不安になりミディアに聞いてみた

創造神様に知られるとかなりまずいので、口止め料こみの特典をつけて、異世界に転生していただこうかと思います。本当は、創造様に報告して、きついお灸をすえていただきたいのですが、バレたら仕事量がものすごくふえるのでそうもいかないんですよね」


いろいろあるようだ


「え、ちょっと待って、創造神様への告げ口はかんべんしてよ。次問題おこしたら、ゲームやラノベが没収されちゃうんだから」


アホ神が怯えている


「人の話聞いてました?、したいとは言ったけど、するとは言ってないですよ?だいたいそんなことすれば、やる気だださがりで、まったく仕事にならないじゃあないですか自覚してます?」


「ハイゴメンナサイ」


なんか本当に親に叱られてる子どもみたいだ。ミディアに失礼だから言わないけど


「文句は、これくらいにして、さっそく転生の準備に入りましょうか」


ミディアはすっきりしたっ表情で言ってきた


「そうだね、メンドイから後はすべて任せるよ」


アホ神は自分がしでかしたことなのに心底めんどくさそうだ。


「ハァわかりました」


ミディアも呆れた様子で承諾していた。


「ちょっと待って、転生には同意してないよ」」


このまま訳わからず転生なんてごめんだ。


「うーん困りましたね」


「強引にやってもいいのですが、強引にやったことが創造神様にばれると、私まで罰をくらってしまいます」


ミディア小声でなんか怖いこと言ってるよ。どうしよう


「そうだ、能力につく制限や制約をなくした上で、記憶を保持したまま、生まれも優遇するのはどうでしょう?異世界なら自由に生きれますよ。もちろん自由には責任が伴いますが、それをどうにかできるだけの、能力は授けましょう」


ミディアがかなりの好条件を提示してくれた。これで同意しなきゃ男じゃないぜ。


「わかりました。その条件なら同意します」


「本当ですか、ありがとうございます」


ミディアはとても嬉しそうな表情で言ってきた


「スキルは、魂の大きさに依存するので、まずは鑑定させていただきます。鑑定な、なんですかこの大きさは」


ミディアは腰を抜か地面にお尻をついていた


「どうかしました?」


気になり聞いてみた


「どうかしましたじゃないですよ。貴方本当に人間ですか?」


え?ものすごく予想外な質問


「え?そのはずだけど」


「人間じゃありえない大きさです」


「さすが僕が釣り上げた魂なだけあるよね」


性懲りも無くアホ神が胸を張っていた


「神様なにがさすがですか、反省が足りないなら、ラノベやゲームの時間も仕事させますよ」


「それだけはどうかご勘弁を、僕の唯一の楽しみなんだから」


顔を青くしてすぐに土下座していた。


「なら、しっかり反省してください」


「はい」


アホ神は正座させられていた。ミディアは怒らせないようにしようと心に誓った


「さて話がそれましたが、貴方の場合、どんなスキルでも大丈夫そうなので、逆になにを与えるか迷いますね」


「ねミルファ、あれをあげれば?」


懲りてないのかすぐに会話にアホ神が入ってきた。


「あれとは?」


「ほらあれだよパーフェクトクリエイト、容量のもんだいで死にスキルになってたやつ」


「いいかもしれませんね、容量も問題ないでしょうし」


ミディアもokするなら大丈夫かな


「よし決定」


ちょと待てアホ神説明がないぞ。しょうがない頼りになるミディアに聞くか


「それは、どんな能力なんだ?ミルファ」


「スキルでも、武器でも、能力でも、何でもつくりだせる能力です。組み合わせも付与もなんでもできます。不可能はありません」


神みたいな能力だな


「すげーなんでもやりたい放題じゃないか、本当にこんなのもらっていいのか?」


心配になりミディアに聞いてみる


「はい、貴方なら悪用しなさそうですしね」


「わかった 有難くもらっとくよ」


「能力も決まりましたし、さそく転生させますね。記憶は10才になったら、戻るようにしておきます」


「わかったよ。ミディア」


「じゃあね柚木君、向こうの神とは仲いいから君の事伝えておくね。もしかしたら呼びだされるかもしれないけど」


「おい、呼び出されるかもて、どうゆうことだ?」


「あ、もう時間だじゃあね柚木君」


「説明しやがれくそ神」

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