7話『果てしなき勧誘』
前回の『女子サバ』☆
〈悠依と待ち合わせした美玖…ゲーマーのくせしてFPSを知らなかった!当時の悠依の心境(お前それでもゲーマーかよ…)そんな事はさておき無事にFPSのサバゲーを購入した悠依。早速やろうとするもよく分からず…当時の作者の心境(悠依。お前それでもゲーマーかよ…)〉とさ
FPSのサバゲーを買って数ヶ月。悠依は夏休み等の休みをすべてFPSに注ぎ込んでいた…
2×××年9月某日
梨子「悠依。4ヶ月前の今日。覚えてるかな?」
悠依「んーと、確か梨子が【怖い顔】して無理やりFPSを誘ってきたよね。」
梨子「【怖い顔】は余計よ。」
悠依「梨子は稀に酷いよねー。自分は嫌いだからやらずに人任せ。」
美玖「ちょ、悠依。言い過ぎじゃ…」
梨子「私さ…私もFPSやる!」
美玖・悠依「え…?」
梨子「き、聞こえなかった?私もFPSやる!だからさ、その、、、美玖!私に1から教えなさい!」
美玖「えぇ、わ、私?今はもう悠依の方が詳しいよ?」
梨子「ポンコツの言う事は聞けないわよ!!!」
確かにそうかもしれない。だけど美玖はFPSよりからTPS派なのだ。
悠依「ちょ…梨子酷いよー!」
梨子「私より作者の方が悠依の事ポンコツポンコツ言ってるわよ!!」
おいコラ…まぁそうだけどSA?流石に風評被害が痛いよ…
美玖「わ、分かったから。装備とか教えてあげるから。ね?落ち着いて。。。」
徹也「あ、悠依。やっと見つけた!この小娘!!」
悠依「キャー変態!会う度にボディタッチしてくる変態彼氏ーーー!!」
美玖「………悠依。私達ちょっとトイレ行ってくるね?」
言うまでもない。徹也の情報は悠依から女子全員に行き渡っている。だから美玖と梨子は悠依と徹也のために場を避けたのではない。【触られたくない】から自己防衛のためにトイレに逃げ込んだのだ。
悠依「何よ!テツ。楽しく話してたのに…」
徹也「いや、久しぶりに悠依を触りたくって…」
悠依「テツほんとにキモい。これ以上やったら別れるよ?」
徹也「ごめん!ごめんなさい!!髪の毛の匂いを嗅ぎたくって…」
もちろんこの後徹也は大勢の前で急所を蹴られたのは言わなくとも察してもらえるだろう。
悠依がトイレに行くと梨子は沢山声を掛けていた。
梨子「ねー!FPSのサバゲーやろうよ!」「楽しいから、ね?」「やって損無しだよ!」「やるしょ!ね?ね??」
もちろん全員全拒否だったが…
果たして悠依達の周りでFPSプレイヤーは増えるのかどうか…
徹也「はい。今回シトラスのいい匂いがする悠依に急所を蹴られた徹也です。僕はこの後ほぼ出てきません。先に言わさせていただきます。あと、僕は【女子でもサバゲーやるんです!】では活躍するシーン0です。女子がメインですからね。作者に拝もう。(俺がメインの小説作れー…)」