6話『悠依!遂にサバゲーデビュー?!』
前回の『女子サバ』☆
〈ポンコツツンデレ、通称(悠依梨子)ペアは遂にゲームmobに好かれてるのではないかという幻想を見る様になった。そんなこんなで悠依は徐々にガンシューティングに慣れていく。大蛇を倒し、美玖とFPSのゲームを買いに行くと決めた…〉とさ
約束の時間から約束10分遅れて美玖が来た。
悠依「遅いよ。待ちくたびれたー!」
美玖「ごめんってば〜。えへへ」
悠依「笑い事じゃなくてー!まぁいいや」
美玖「え…いいの?」
悠依「…行こ!早く早く〜。」
こうして2人は店へ向かうのであった。
美玖「FPS…て何?」
悠依「へ!?ちょ、美玖FPSも知らないの?」
美玖「駄目?だった…かな?」
悠依「FPSは【ファーストパーションシューター】の略だよ。」
美玖「………」
美玖には理解出来なかったみたいだ。悠依もそれは察したらしく…
悠依「えーと、、、?」
美玖「やっぱり分かんない!」
悠依「う…やっぱり。まぁ見れば分かるよ!」
なんやかんや時が経ち、悠依は念願のFPSのサバゲーを買う事に成功したのであった。
悠依「一緒にやろうね!美玖。」
美玖「ゆ、悠依より先に10キル達成するからね!いや、しちゃうからね!ワ・タ・シ」
悠依「いいもーん!私が達成出来ればなんでもいいのー!」
喧嘩のように見えますが、悠依と美玖は普段からこんな感じです。仲が良いとはこういう事なのだろうか…?
悠依「ところで美玖?武器と防具どっち気にするタイプ?」
美玖「私はタンクの経験あるから防具を重視するかな…」
悠依「へー、梨子と一緒かー。」
美玖「梨子と一緒にしないで!」
美玖と梨子は最近会うことがなくこんな感じでお互いの近状を知らずにいた。
悠依「なんで?こだわらない人への敵対心?」
美玖「そ、そうじゃないよ?うん。ね?なんか、同族嫌悪というかなんか?」
悠依「…梨子最近武器重視だよ?」
美玖「え?えー、とー。」
悠依「そんな前から梨子と会ってないんだー。梨子は美玖に対して[ただの防具オタク]呼ばわりしてたけどねー!」
美玖「ねー悠依?これから梨子と会わない?」
悠依「梨子今日塾だもん!ざんねーん。まったあっしたー!」
駅で美玖と別れた悠依は家で早速FPSをやろうとするが…
悠依「最初…何をどすればいいの?……ヤバイ。わかんない…梨子…助けて…り、梨子〜。」
やっぱり悠依にFPSはまだ早いみたいです…こんな彼女がFPSで一躍有名になれるのでしょうか…乞うご期待!
美玖ちゃん。。。彼女がどう成長していくか、楽しみで仕方がありませんw