表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子でもサバゲーやるんです!  作者: 追い鰹☆
26/33

20話『帰りたい…』

前回の『女子サバ』☆

〈遂に始まった新たな争い。悠依達に助けられながらも梨子はFPSに対して心を開いていき、本来のツンデレ梨子に戻りつつあった…〉とさ

2日目。珍しく侑子がいない5人で争いの地に立っていた。。。


梨子「もういいでしょ!帰ろーよ!」

悠依「まーだー!今日含めてあと2日だよ。頑張ろ?ね?」


2人の喧嘩は終わったものの、狙いを定められている事に気付くのがコンマ1秒遅れた。


男「行けっ!今だ。多分プレイヤーは回線落ちだ。キャラが消える前にアイテムだけでも奪い取れ!」


梨子「…うるさいわね。キモイのよ。。」


梨子はホルスターから自分の相棒を引き抜き、咄嗟に3発発砲。どうやら当てる気は無さそうだ。威嚇射撃だろう。


男「っ…囮か。いや、殺せ!低レベルの初心者共だ。」

悠依「失礼な大人もいるもんだね〜。」


悠依が光学銃を撃とうとした時に彼女が現れた。彼女は咄嗟に男のもつウィンチェスターライフルを奪い取り、頭に銃口を向けた。


有希「へーぇ?誰が初心者ですって?…まぁ、彼女達が囮では無かったけどほぼ囮みたいな感じだったし?状況を見抜いた所だけは認めてあげる。でも囮なら近くに囮による仲間もいるはずよね??」

男「ちっ…撤退だ!勝てっこない。。。」

凜咲「逃げたいのかな?子猫ちゃ〜ん。」


いや、子猫…なのか?

作者と同じく、男もそう思い、少し動きが止まった。


凜咲「有希!今よ!」

有希「りょーかい!隊長様!!」

凜咲「いや、隊長あんただし…」


有希は奪い取ったウィンチェスターライフルでリーダーであろう男の首を撃ち落とした。



悠依「やったね!これで3キル!」

梨子「今日はこれで終わり?」

美玖「んん。まだあるけど〜、あとは見回りだけだし、悠依達は先に落ちて大丈夫だよ。」

梨子「あっそ、んじゃ…」

凜咲「今日はあと2時間…私とあなたでタレットやら何やら整備と点検よ…」

梨子「き、聞いてないわよ!そんなの!…はぁ、帰りたい…」


梨子は凜咲についていきながらつい本音を口に出してしまい、焦った。だが幸い、凜咲も肯定…までは行かなくとも話を聞いてくれた。


凜咲「ふ〜ん。まぁ、分からなくもないけどね?」

梨子「そういえば、侑子はどうしたんだろ…毎日ログインしてたのに。」

凜咲「あの人もあの人で忙しいんだから。明日には戻ってくるさ。」


そんなこんなで2日目を乗り越えた悠依達。3日目もこの調子で乗り越えてくれればいいが…



「よし!ようやく日程が落ち着く!」と思ったらまさか体調を崩す事に…皆さんも夏風邪にはお気を付けて下さい!

評価お願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ