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女子でもサバゲーやるんです!  作者: 追い鰹☆
13/33

9話『悠依VSルル』

前回の『女子サバ』☆

〈遂に3人でFPSの世界へ!とは言いつつも、梨子は初心者なので悠依と美玖から教わる事に。そしてまずは梨子のオートマチックピストルを強くするべく、G稼ぎのクエストに出向くのであった…〉とさ

美玖「悠依、前方に女性プレイヤーよ。キャラネームは【ルル】。」

悠依「ルル、、、可愛い名前だね!!」

美玖「感心してる場合かしら?かなりの課金勢よ。あれ。」

《敵ステータス》

ルル

HP300 威力630

装備カーボンナノアーマー アイアンシールド ハンドガン(2丁)

梨子「なんで課金勢って分かるの?」

美玖「課金すると銃の2丁持ちが可能になるのよ」

梨子「どんな装備も?」

美玖「いえ、小型のハンドガン、マグナム、サブマシンガンに限るけど、2丁持ちが可能になるの。」

悠依「あと、カーボン製の武器は実弾のダメージカットが入るんだ。だから最初は私が行くね!」

悠依は腰に掛けてる光学銃を取り出しバッテリーパックを確認。

悠依(残量はまだ100%。消費するにしても半分は残しておかないと、チャージが持たない…)

先手は、課金プレイヤールルの左ハンドガンのクイックショットだった。

※クイックショット=近くの敵対mobを自動でロックオンし、構えると同時に先制攻撃を仕掛けるスキル。ちなみに課金スキル。

悠依「…ッ。」

悠依はルルに向け、光学銃の引き金を引いた。やはり見た目が塗装により、実弾兵器に近かったため、ルルも撃たれるまでは気付かなかっただろう。流石の課金勢も驚きを隠せずにいた。続けてもう2発ルルに撃ち込んだ。その結果。ルルは防具の隙間から蒸気を発しながらその場で爆散した。

梨子「さっきの人…強かった?」

美玖「多分初心者ね。まぁ、防具等の強さは認めるけど、このゲーム。いえ、FPSは装備だけじゃなくて、プレイヤースキルも大事なの。」

梨子「へー、じゃあ歴が長い程有利なのね!」

美玖「そう考えるのが妥当ね。」

悠依がバッテリーを確認し終え、梨子達の所に戻ってきた。

悠依「さぁ、次行こっか!」

こうしてルル戦は何処か呆気なく終わったのである…

梨子「私って、ツンデレ?」

うん。設定上はね?

梨子「まだそんなにデレデレした記憶ないんですけど…」

じゃあ梨子はこれから永遠のツンツンキャラって事でいいかな?

梨子「ごめんなさい!反省しますからぁ。ご主人様ぁ!!」

デレデレしてんじゃんw

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