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無題

作者: 江角 稚
掲載日:2013/08/08

だって、そこには何もないんだから。

私って、どう思われているのかな。

周りから見たら、どう見えるんだろう。

あぁ、中立的で客観的な視野が欲しいなぁ。




自分が真面目すぎて、もう嫌。

いっそ悪女になってみたい。

けど善悪の分別がついて、良心的に生きてる時点で悪くはならない。なれない。

もう、真面目を貫けば良いの?


自分を最も端的に表すなら、「愚直」。

自他共に認める程。

分かってるんだ、最初から。

愚かな程に真っ直ぐで。

きっと、どう頑張っても悪には染まれない。

いや、染まり方を知らないんだ。

だから、たまたま白を保っていられるだけなんだ。

そこには価値なんてない。

ただの個性のない、ちっぽけな「白」なのに。




あぁ、もう、性格が歪む。

歪んでいく。




いっそ全員から嫌われたら良いのに。

そしたら、此処からいなくなれる。

それなのに、この世の中の大半は無関心だ。

嫌ってくれるための、意識すらも向けてはくれない。


「好き」の反対は「無関心」、これって本当だったんだね。

だからこんなに悲しいんだ。

だからこんなに虚しいんだ。

最初から、愛してくれる人も嫌ってくれる人もいないんだから。




自分のことなのに、自分が嫌いになりそう。

消えてなくなりたい。

誰にも見つからない位、遠い遠い所まで連れ去って。


下手にタイトルをつけるのも虚しくなる位、そこには何もなかったから。

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― 新着の感想 ―
[一言] そうやって詩に「無題」を付けることで心の中の傷に折をつけるのかもしれませんね。何も無い詩とは思いませんよ、自身の心情に素直な感じが伝わってきます。
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