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ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜  作者: トーヤ


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1/7

プロローグ

新作になります。

【水曜日】【土曜日】に更新予定です。



その日、間違いなく世界は変化した。


全世界で同時に地震が起こった。

地球全体が揺れたのだ。

ただその地震は、ものすごく揺れたわけではなかった。

"震度2"程度の揺れでしかなかった。



ただいつもと違ったのは、震源地が不明だったこと。

全世界で揺れたのに、津波の気配すらなかったこと。


そんな不可解な揺れに専門家達でさえ、頭を抱え悩ませていた。



震度2程度の揺れには、慣れてしまっている日本人は、なんか揺れてるねーくらいの感覚でしかなかった。

きっと気づかなかった人もいただろう。


だが地震を経験したことのない国では、パニック状態、恐慌状態に陥ったようだった。


揺れがおさまってから、数分後全世界の人々は自身の能力値を見ることが出来るステータスウインドウ…ゲームや小説に出てくるような半透明のウインドウが、突然目の前に表示されたのだ。



スーツ姿の20代くらいの男性が、


「おい、ステータス表示されてんだけど!?」


そう声を上げれば、近くの高校生らしき男の子が、


「ゲームかよ!?」


と、ツッコミを入れる。


「なんなのこれ!?」


女性が目の前のウインドウを手で振り払おうとしている。


「魔力とかあんぞ?」


ジーンズの若者が、魔力を感じようとしているのか手をグーパーしている。


「魔力…?」


一緒にいるのは彼女だろうか?

首をコテンと傾げている。


「魔力があるってことは、魔法が使えるようになっちゃったとか?」


ワクワク顔の大学生だろうか?

そう言いながら、さらに叫んだ。


「なんか "ダンジョン" って項目もあんだけどっっっ!!!」


その声に反応した周りの人たちが、自分のステータスを確認し始める。


「俺にはないぞ?」

「私にはあるわよ!?どういうことなの?」

「ダンジョンって何!?」


そんな会話があちこちでやりとりされていた。


いきなりの出来事に、地震よりもこちらの方が間違いなく騒ぎになっていた。


そんな時にスマホのアラートが一斉に鳴った。

そして街中の大型ビジョンやテレビにまで、メッセージが流れ始め、機械音のような音声も流れたのだ。



『お知らせします』


『地球は生まれ変わりました』


『全世界の人類すべてに "ステータス" を付与しました』


『全世界の人類すべてに "魔力" を付与しました』


『全世界の人類すべてに "ダンジョン" を付与しました』


『ダンジョンの発生時期には個人差があります』


『ダンジョンは10歳未満には発生しません』


『ダンジョンにはルールがあります』


『ダンジョンに入り魔物を討伐してください』


『ダンジョンは放置するとブレイクします』


『ダンジョンブレイクを起こすことなく管理する義務が発生しました』


『ダンジョンブレイクを起こすと魔物がダンジョンの外に溢れ出します』


『魔物を討伐すると魔石などのドロップ品が手に入ります』


『詳しくはステータスのマニュアルを確認してください』


『ステータスは10歳以上、またはダンジョン入場時に付与されます』


『それではみなさん、素敵なダンジョンライフを!』


『レッツ!エンジョイ!!ダンジョン!』


そんなメッセージだけを残して、地球を生まれ変わらせた存在?は消えた。



世界は滅びたわけではなかった。

世界は崩壊したわけでもなかった。

生活は変わらなかった。

日常も変わらなかった。


ただ、ダンジョン攻略という義務が増えただけだった。


そうただ、それだけのことだった…?




それから20数年後、


《ダンジョン代行 なんでも屋》


そんな代行業がひっそりと産声を上げた。


これは、ダンジョン代行を嬉々として行う "雪野(ゆきの)リッカ" と言う男の物語である。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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