表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Topsy Turvy WORLDs  作者: JAVELIN
序章:[An Fantasy With Encounter]
7/22

EPISODE:007 [闇魔法、お前もか(血涙)]

EPISODE:005でスキル・称号説明の所にスキルや称号の書き足しをしました。設定ガバガバでごめんなさい。

魔法系のスキルの設定を考えているんですが、火+水が思い付かない………

敵(被害者)倒したけど何の通知も来ないな。死体も消えないし。


……えっ、これ死体ずっと残るの?

石の床には死体がまだ有り、消える様子は全然ない。それどころか変な汁を垂れ流している。ちょっと、いやだいぶ近寄りたくないっすね☆

死体処理ってどうすんのかな。焼く?火が無いか。……放置で良いかな。


てかずっと思ってたけど、本当にリアルだな。地下墓所(カタコンベ)内はかなり暗くて、埃っぽい。一応《暗視》で見ているけど、LV1の所為かあまり見えない。だけど、近くで見ると流石にハッキリ分かる。石の間にある砂が一つ一つ再現されていて、そのどれもが違う形だった。更には風もとてもリアルになっていて、現実と遜色ない。本当にゲームかと一瞬戸惑ったぐらいだ。

それに動く死体(ゾンビ)の死体。名前ややこしいな。現実で槍で人を刺したことは無いけど、肉を刃で切り裂く感触は豚を潰した感触と同じだった。加えて、欠損部分から断面が見えてるんだが、完璧だった。というのも、昔R18G の肉体がキモいぐらい念入りに描写されているゲームをやったんだけど、それと凄く似てるんだ……

究極は汚れ。壁や床を足や手で拭うと砂や埃が付く。これ、なんてこと無いように思えるけど実は凄いことだ。殆どのゲームはこんな事しない。何故なら処理落ちするから。こんな何万個有るかも分からない物にプログラム組んで一斉に動かしたらそりゃ処理落ちするよなって話。だから、たまに汚れが描写されていても模様であることが多い。これ、どんなスペックのコンピューター使ってるんだ。


まあこんな事を気にしてもしょうがない。私は私が楽しければ別に何でも良いからな。早く次の獲物探そ。


そう思って、獲物を探しに徘徊する。死体を置いて。

使わないからな(;≧3≦)~♪

逃げるんだよォォォーーーーッ



__________________________________________________________________________________________________





あれから少し時間が経って、数体動く死体を倒したがまだレベルが上がらない。そんな簡単に上がっても面白く無いのだが。しかし、それとは別に暇なのだ。自分の事ながら飽き性だなぁと思う。だけど、この暇から脱する為に面白い事を思い付くので、この事を悪いこととは微塵も思っていない。


そんな事を考えていると、カタカタ音を立てながら歩く魔物(モンスター)を見つけた。そう、骸骨人(スケルトン)だ。

こちらは完全に骨で、筋肉も無いのに動いていて、所々赤い。この赤は変異とかじゃなくてただ単に肉がこびり付いてた跡だな。その動きは動く死体よりも軽快で速そうだが、主要な骨が何個か無くなっており、更には骨がボロボロだった。これでは攻撃が当たったら直ぐバラバラに崩れ落ちそうだ。

そして残念なのが、魔石が胸に付いていること。お分かりいただけるだろうか?そう。骸骨人は肉がない。つまり魔石は肋骨しか守るものが無く、容易に隙間から魔石を狙えてしまう。こ れ は ひ ど い。


相手はまだ私に気が付いていないようなので、魔法の検証がてら闇魔法で奇襲してみようと思う。狙いは頭部。理由は魔法の威力がまだ分からないからで、頭に撃てば最低でも体勢を崩すだろう。そう思い、魔法を撃とうとすると1つ重大な問題が出てきた。


魔法の撃ち方が分からない。


……えっと、どう撃てば?魔法の名前を呼べば良いのか?それとも詠唱しなくちゃ駄目なパターン??そうだったら詠唱って何言えばいいの……

クソっ、おのれ《鑑定》め!ここでも私の邪魔をするかッ!!何でこんなに重要なスキルなのに端の方におるんじゃワレぇ!!


・・・《鑑定》に怨念を吐いても仕方がないので、LV1にありそうな魔法の名前を言っていく。


(ア”ーウ”)闇霧(ア”ーウ”イ”グオ゛)!、闇球(ア”ーウ”オ゛ーウ”)!!」


・・・・・・反応なし。

骸骨人が心なしか不思議そうにこちらを見ている気がする。

いっ、いやまだだ。


(ア”ーウ”)!、闇霧(ア”ーウ”イ”グオ゛)!!、闇球(ア”ーウ”オ゛ーウ”)!!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・反応、なし。


「グオ”ガーーーーッ!!!!!!」


[熟練度が一定に達しました。スキル《叫び声LV1》を獲得しました。]


じゃぁかあしいッ!!!

主人公がキレ性みたいになってきてる……

何でだ?(犯人)


実はですね、今回動く死体(元人)の死体でこのゲームのリアルさを確認するという、何をトチ狂ったかかなりグロい描写があったんですが、書いている途中に「この描写大丈夫か?」と思うのが多々あったのでその表現を消しました。。■で隠そうとも思ったんですけど、■まみれで何書いてるか全然分からなくて、それだったらもう違う描写で表現しようと思いまして文章を変えました。内容は読者様方の妄想にお任せします。何でこんなの書いたんだろう?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ