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Topsy Turvy WORLDs  作者: JAVELIN
序章:[An Fantasy With Encounter]
42/42

EPISODE:042 [そして誰もいなくなった]

遅れてホンマにすみません。

[経験値が一定に達しました。個体、〈高位動死体(ハイ・ゾンビ)〉がLV7からLV8になりました。]



[レベルアップに伴い、各種能力値が上昇しました。]



[また、レベルアップに伴い、スキルポイントを獲得しました。]



[熟練度が一定に達しました。スキル《闇魔法》がLV2からLV3になりました。]



死体戦士(ゾンビ・ヴォーリアー)を倒したことによって経験値が私に入り、レベルアップした。

《闇魔法》もLV3になって新しい魔法を覚えた。


《鑑定》でその詳細を見ると《闇鎖(ダークチェイン)》という名前だった。その効果は未使用な為分からないが、拘束(バインド)系統なのが名前から窺える。


試しに、私の槍がブッ刺さっている、さっき逃げた高位動死体(ハイ・ゾンビ)に対して使ってみると、そいつの近くから魔法陣が現れ、そこからから黒色の鎖が一筋、高位動死体に向かっていってその右腕に巻き付いた。


闇鎖は巻き付いた後は停止して、巻き取るイメージをすると魔法陣に吸い込まれていく。


高位動死体は初め、急に引っ張られてその貧相な頭で精一杯混乱していたが、今は抵抗して逆に闇鎖を反対方向に引っ張っている。


そこで私はもう一つ魔法を撃とうと思った。が、しようとした瞬間頭に頭痛のような鈍い痛みが走る。


恐らくは、一気に2つ以上の魔法を使おうとすると、脳がその情報を処理仕切れない事で起こるのだと思う。

脳がオーバーヒートするかのような熱い痛みが頭に走り、それに私の動きが止められる。


しかし、それがなんだ。これくらいでぶっ壊れるヤワな脳みそしてねえわ!


その痛みを無視して、イメージを強くすると新たに闇鎖を放たれた。

もう一つの魔法陣は最初の闇鎖とは反対側から現れ、そこから闇鎖が出てきて反対の手に巻き付いて同じように引っ張った。


さしもの〈高位動死体〉も両腕を封じられると何も出来ないのか、体をジタバタさせて暴れている。


私は近寄って、さっき刺していた槍を捻りながら抜くと、〈魔闘法〉で身体強化をしながら今度は魔石を貫く。


そうして死んだのを確認すると《闇鎖》も解き、槍も引き抜いた。


後は仲違いしてる奴等だけだな。


私はそう思い、そいつらを探すと、フェルが戦っていた。


骸骨魔法士(スケルトン・メイジ)》は既に魔石を上半身ごと叩き潰されて絶命しており、〈骸骨剣士スケルトン・ソードマン〉の方も今正にフェルが決着をつけようとしていた。


乱暴に振られる剣を狂い無く柄でいなして隙を窺い、骸骨剣士が大きく空振りをしたのを見逃さずに、戦鎚で横殴りに胸骨ごと魔石を抉った。


これで終わりか。思ったよりも余裕だったな。


私は《鑑定》で自分のステータスを見ながら思う。


MP(魔力)の残りはもう殆ど無いが、まだまだ戦えるのだ。


というのも、ゲームには一区切りついたらそれまでの経験値がきてレベルアップをするのと、敵を倒したらすぐに経験値が入ってレベルアップをする、2つのパターンがある。

この世界(ゲーム)は後者だ。


戦闘中にもレベルが上がるので、上手く敵を処理していけば、ずっと戦う事も難しいだろうが可能な筈だ。


ならば、この罠を使えば短期間の間に次の進化までいけるかもしれない。

いや、いけるだろう。今回でレベルが何回も上がったのだ。多少時間は掛かるが進化までいけるだろう。


よし、そうと決まれば押すか。


そう考えて罠の方に向かうと、突然後ろからフェルに首根っこを掴まれた。


《念話》でピーチクパーチク文句を言っている。LV2の《念話》はイメージ以外の言葉では、単語しか送れないので理解するのが面倒くさい。文句を言っているのは分かるが、このパーティーは私がリーダーなので行動は私が決めるのだ。


フェルが念話に集中して腕の力が幾ばくか弱くなっていたので、無理やり振り切り、罠の方へ走り出す。


フェルは慌てて追いかけるが、幾らお前の種族の骸骨人(スケルトン)が速いと言っても、先に走り出した私が負ける訳が無い。


私は先に着いて罠の床を踏む。


その瞬間、また私は不快感を味わった。


フェルは私の行動に完全に憤慨していて、戦鎚を上に持ち上げて近くの床に振り下ろすのを何回も繰り返していた。


怖。頭大丈夫かな?


私はフェルに気を付けつつも、ワクテカしながら奴等が湧いてくるのを待つ。


だが、どうしたことか一向に来る気配が無い。もしかして範囲内に誰も居ないのか?


そう疑問に思い、不快感とフェルを無視して何回も押すが、やはりこない。


不快感我慢したのに!!



・・・もうここに用は無いか。そこら中に腐った肉塊と血が有るので汚い汚い。嗅覚は無い筈なのに腐臭が漂ってくるかのようだ。


敵が居ないのならばここにいる意味なし!


私は通路を更に奥へと進んだ。フェルの機嫌をとりながら。


あ、不死者(アンデッド)共から使える物は全部掻っ払ってきたぞ。死人に口無し、口無し。

何となく自己顕示欲を満たす(モチベーションの)為にランクイン履歴を見てたら、日間の一つのランキングで79位になってた!!!


嬉しい。感謝しかありません。



だからといって投稿頻度は変わらんがなぁ!!!

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